カンヌ選出作『君の見る世界をなぞる』アザーポスター3種が解禁 川和田恵真、坂口涼太郎、和田彩花の絶賛コメントも

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カンヌ選出作『君の見る世界をなぞる』アザーポスター3種が解禁 川和田恵真、坂口涼太郎、和田彩花の絶賛コメントも

(C)Les Films de Pierre / Lucky Red / Page 114 / Les Films du Fleuve / France 3 Cinéma / AMI, Alexandre Mattiussi



第78回カンヌ国際映画祭の監督週間オープニング作品に選出された映画『君の見る世界をなぞる』のアザーポスター3種が公開された。

本作は、不安定な思春期の心の機微を柔らかな光に包まれた美しい映像で捉えながら、フランスの教育制度や格差社会、そして戦争といった現代的テーマを内包させた青春映画。『パリ20区、僕たちのクラス』でパルム・ドールに輝いたローラン・カンテが長年温めてきた企画を、彼の逝去後、盟友であるロバン・カンピヨ監督が遺志を受け継ぎ完成させた。

公開されたビジュアルには、学校に馴染めず、建築現場で働く16歳のエンゾ(エロワ・ポユ)の姿や、どこかうつろな表情、そしてエンゾの教育係を務めるヴラド(マクシム・スリヴィンスキー)の憂いを帯びたまなざしが切り取られている。木漏れ日のような柔らかな光に包み込まれたビジュアルは、エンゾたちの思うようにならない現状への葛藤や、揺れ動く心情をより幻想的に浮かび上がらせている。南仏の雄大な自然を捉え、青く輝く海と、空へとそびえ立つ岩壁を大胆に配した1枚も含まれており、ごつごつとした岩肌をなぞるように、エンゾが自らの居場所や自分の輪郭を探る姿と重ね合わせた、象徴的なビジュアルとなっている。

また、各界の著名人による絶賛コメントが到着した。

■川和田恵真(映画監督)
人を通して自分を知る、ひと夏の眩い時間だった。

心を通わす美しさも、受け入れられない痛みも、同じくらい大切なのだと感じた。
そして最後に突きつけられた現実の戦争が、深く心に刺さった。

■坂口涼太郎(俳優)
どうして人は自分のことを乱暴に扱ってしまうのだろう。
なぜ君は戦争なんかに行かなくてはいけないのだろう。
人は痛いことがわかったあと、ようやく自分を大切にしようと思う。
蝉の声に押し潰されるような夏を過ごすエンゾをなぞりながら、あの夏の自分をなでてあげたくなった。

■和田彩花(詩と言葉のアーティスト)
南仏の夏の眩しい太陽に、階級社会における格差、外国人として生きること、戦争に翻弄される人生が晒される。冷酷な現実と思春期の葛藤が深まり、人間関係が複雑に交差していっても、南仏の日光が鋭く差し続けるところにこの物語を自分ごとに捉える瞬間があったように思う。


<作品情報>
『君の見る世界をなぞる』

8月21日(金)公開

公式サイト:
https://enzo-movie.jp/

(C)Les Films de Pierre / Lucky Red / Page 114 / Les Films du Fleuve / France 3 Cinéma / AMI, Alexandre Mattiussi

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