2021年4月29日 13:00
世界4都市の劇場状況を俯瞰する情報サイト「世界ステージ・カレンダー with コロナ」が開設
写真:アフロ
日本では東京都、大阪府、京都府、兵庫県に対し3度目となる緊急事態宣言が発出され、劇場公演が次々と公演中止や延期の苦渋の決断を迫られる事態となっているが、新種のウイルス感染症により、この一年で舞台芸術界の状況が激変したのは他国も同様である。
未だに先が見えない状況が続くなか、「コロナに翻弄される日本および世界の舞台芸術界の状況を把握しておきたい」との思いから、総合舞台専門誌『act guide』の執筆・編集・デザインに関わるメンバー有志によるWEBサイト「世界ステージ・カレンダー with コロナ」が開設された。2020年初頭から現在に至る4都市(東京・ソウル・ニューヨーク・ロンドン)の動向を並列し、アップデートさせながら、未曾有のパンデミックと世界の舞台芸術界のこの一年を概観。最新情報の提供とともにアーカイブしていく。さらに各都市の「新型コロナ発生状況」(Google提供)や政府自治体のリンク集もあわせて掲載。
この一年余りの各都市の劇場の動向を一望できる、パンデミック禍の貴重な舞台芸術情報サイトとなっている。
「世界ステージ・カレンダー with コロナ」
https://stagecalendarcv19.com/
サイト詳細
1. いつ何が起きたかを時系列で示すコロナ・カレンダー
「主な出来事と舞台芸術界の動き」