2022年8月1日 12:00
さだまさし、レコードデビュー50周年でフォーク・デュオ“グレープ”として一夜限りのコンサート開催発表
来たる10月25日(火) にフォーク・デュオ“グレープ”としてレコードデビューしてから50周年を迎えるさだまさしが、相棒・吉田政美と“一夜限りのグレープ復活コンサート”を11月3日(木) に開催することを発表した。
11月3日は、高校生の時に知り合ったさだと吉田の二人がのちに長崎で再会し“グレープ”を結成した日。グレープはその翌年1973年10月25日に「雪の朝」でメジャーデビューし、「精霊流し」をはじめとするヒット曲を世に多数放つも、1976年春にデュオを解散。その後二人は1991年に“レーズン”の名前で復活を遂げたほか、さだまさしソロコンサートのステージ上やイベントなど短尺でのグレープ復活はあったものの、今回にように“グレープ名義でのコンサート”を開催するのは約46年半ぶりとなる。
復活コンサートの会場は、1976年3月26日に行われ、のちに伝説と呼ばれた『グレープ・ラストコンサート』の会場だった神田共立講堂。同会場は、かつて数々の人気フォークシンガーがコンサートを行い“フォークの聖地”と呼ばれた会場で、現在は学校関係者以外への貸出は原則一切行われていない中、今回特別に開催することが決定した。