2021年7月16日 12:00
徳島市阿波おどりがニューノーマルモデルで2年ぶりに開催
400年以上も続く徳島の伝統文化、阿波おどりが今年の夏も開催される。コロナ渦ではあるが、伝統の灯をたやさぬよう今年は“ニューノーマルモデル”と銘打って実施される。
徳島の阿波おどりの起源については諸説があるが、徳島藩祖・蜂須賀家政が天正14年(1586年)に徳島に入り、藍、塩などで富を蓄積した頃からさかんに踊られるようになり、年々、豪華になっていったという。それから400回以上もの夏を経過し、阿波おどりは徳島だけでなく日本を代表する伝統文化のひとつとして人々に親しまれている。
今年の前夜祭は8月12日(木)に、選抜阿波おどりは13日(金)と14日(土)に、徳島県徳島市藍場町にある徳島県郷土文化会館(あわぎんホール)で開催。最終日の15日(日)からグランドフィナーレとして無観客の特別公演が開催され、ライブ配信を実施する。
前夜祭と選抜阿波おどりの入場チケットは徳島県内在住の方を対象に発売中。また、阿波おどりを未来につなぐプロジェクトもスタート。
現地に足を運べない人も行事への支援やライブ配信を通じて、阿波おどりの灯を未来につなぐことができる試みが用意されている。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2175802
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