2024年2月27日 18:00
『無伴奏ソナタ』主演・平間壮一で初のミュージカル化が決定
演劇集団キャラメルボックスの代表作『無伴奏ソナタ』初のミュージカル化が決定。2024年7月26日(金) から8月4日(日) に東京・サンシャイン劇場、8月10日(土)・11日(日・祝) に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演されることが発表された。
2012年に舞台作品として演劇集団キャラメルボックスが初演し、これまでに全国10カ所、延べ5万人以上を動員している『無伴奏ソナタ』。原作は『エンダーのゲーム』でネビュラ賞とヒューゴー賞をダブル受賞したアメリカの作家、オースン・スコット・カードの短編小説で、すべての人間の職業が幼児期のテストで決定される時代を舞台に、音楽の天才として見出された男、クリスチャン・ハロルドセンの壮絶な人生を描く。
ミュージカル版の脚本・演出・作詞を務めるのは、舞台版も手がけている成井豊で、わずか30ページほどの原作を2幕のミュージカルに仕立てあげる。音楽は、元ピアノロックバンドWEAVERのボーカルで、現在はソロプロジェクトONCEとして活動している杉本雄治が務める。
出演者は、音楽の天才として見いだされるクリスチャン役で平間壮一、クリスチャンの生活を監視するウォッチャー役で、舞台版『無伴奏ソナタ』でクリスチャンを演じた多田直人(キャラメルボックス)