2022年2月11日 11:00
いしづかあつこ監督の新作『グッバイ、ドン・グリーズ!』が、「TOHOシネマズ・ピックアップ・シネマ」にて上映
写真:内田涼
TOHOシネマズが邦画、洋画問わず“いま、気になる映画・映画人”をピックアップして観客へ届ける「TOHOシネマズ・ピックアップ・シネマ」が2月10日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。
第2弾となる今回の主役は、気鋭のアニメーション監督・いしづかあつこ監督。この日は新作『グッバイ、ドン・グリーズ!』と、劇場公開作品として初監督を務めた『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』が連続上映され、いしづか監督、両作品の劇伴を担当する藤澤慶昌、田中翔(KADOKAWAプロデューサー)が舞台挨拶に立った。
いしづか監督は愛知県立芸術大学在学中から多数の映像作品を制作し、2004年にアニメーションスタジオ「MADHOUSE」入社。数多くの作品の演出・監督を経て、『さくら荘のペットな彼女』『ノーゲーム・ノーライフ』『ハナヤマタ』、“よりもい”の愛称で知られる『宇宙よりも遠い場所』など精力的に作品を監督。劇場版『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』で劇場デビューを果たした。
2月18日には脚本も手掛けた新作『グッバイ、ドン・グリーズ!』が全国公開。同作は高校生たちが経験する夏休みの冒険を描くオリジナル作品で、いしづか監督は「観て感じるものはたくさんあるのに、その気持ちを言葉で表現できない。