2023年4月5日 17:00
JO1・與那城奨が沖縄を舞台に“真逆の役”に挑戦。「いい意味でみなさんを裏切れるのは楽しい」
ただ、なかなか言わないセリフなので、言い慣れるまで大変でしたね。
――その効果はありましたか?
與那城あったと思います。沖縄の方言って、“投げる”感覚なんです。相手に投げるというイメージなので、それを身体に染み込ませていきました。
――與那城さんから見て、颯太はどんな人物だと捉えていましたか?
與那城妹がいるお兄ちゃんで、米軍の基地で働いています。そこには基地の問題もあるし、家庭環境での問題も抱えていて、常に板挟みなんですよね。それもあって、いつも葛藤している人物だと捉えていました。なので、颯太がどんなテンションでいるのかを、監督さんと相談しながら演じていました。
――どんな役作りをしていきましたか?
與那城台本では“うちなーぐち”という沖縄の方言を話していたんですが、僕があまり方言を喋らないので、イントネーションが間違っていないか不安だったんです。なので、沖縄に行き、方言のレクチャーを受け、セリフを練習していきました。ただ、昔から耳にはしていた言葉だったので、懐かしく思うこともありましたね。
――颯太は、言葉が強いけれども、根はやさしいお兄さんですよね。
與那城そうですね。