映像、音響、すべてが“映画館クオリティ”に! 劇場版『鬼滅の刃』がいよいよ来週公開!
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
コミックはシリーズ累計8000万部を突破し、TVアニメーションも圧倒的な人気を博している『鬼滅の刃』がいよいよ来週、映画館の大スクリーンに進出する。製作陣はシリーズの新作をTVではなく、映画館で発表することを選択。これまで以上に時間と手間をかけて生み出された映像と音響で主人公・炭治郎の新たな物語が描かれる。
本作は、鬼に家族の命を奪われた竈門炭治郎が、鬼に変えられてしまった妹・禰豆子を人間に戻すため“鬼殺隊”に入隊し、成長を遂げていく過程を描いた作品。劇場版では炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助が新たな任務の地・無限列車に乗り込み、鬼殺隊の柱・煉獄杏寿郎と合流。40人以上が行方知れずになっている無限列車の謎を追う。
本作は強烈な個性が光るキャラクター、ダイナミックなアクションシーン、そして成長すればするほどに大きな喪失感を抱え、それでも前へと進んでいく炭治郎のドラマが魅力だが、来週公開の劇場版ではすべての要素がレベルアップすることになりそうだ。
すでに公開されている予告編や場面写真を見るだけでもアニメーションのクオリティはさらに向上。
炭治郎役の声優・花江夏樹も「映像の迫力が凄すぎて息を呑むレベル」と語るアクションシーンが映画館の大画面で描かれる。さらに暗闇で集中して画面と対峙する観客が相手の映画版は、2Dアニメーションと3DCGの融合を含めた演出もさらに進化。週刊誌・コミックス、TV画面、スクリーンと本作を描くキャンバスはどんどん大きく広がっているが、劇場版の舞台は列車だ。横長の大スクリーンで一種の"密室”とも言える列車での戦いをどのように描くのかも気になる。
さらに劇場版では音響クオリティも向上する。映画館のスピーカーは客席を囲むように設置され、再生可能なレベル・レンジもTV放送よりも広い。セリフだけでなく、バトルの際に発する効果音、キャラクターの息づかい、風の音、そして地を進む列車の音……中でも鬼殺隊の柱・煉獄杏寿郎の戦いは映画館で“聴きたくなる”場面になりそうだ。さらにLiSAが歌う主題歌『炎』と、梶浦由記・椎名豪が手がける音楽も映画館の豊かな音場で鳴り響く。
単に物語を追うだけなら、単に話の続きを知るだけならTVシリーズでもよかったのかもしれない。しかし、本作はあえて時間と手間のかかる、そして大画面と大音響ゆえ“ごまかし”の効かない映画館を新作のステージに選んだ。さらに全国38館のIMAXでの上映も決定。ヒットしている作品だけにキャラクターやストーリーを把握している人は多いかもしれないが、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は“まだ誰も知らない体験”のできる作品になりそうだ。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
10月16日(金)全国公開
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