佐野勇斗が夢を叶えて『トイ・ストーリー5』で声優デビュー! 新キャラクターのスマーティー・パンツ役に決定
『トイ・ストーリー』シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』の声優発表イベントが池袋・中池袋公園にて開催され、ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーである佐野勇斗が声優として参加していることが発表された。
かねてより『トイ・ストーリー』シリーズのファンを公言している佐野は、本作で声優に初挑戦となる。会場に集まったファンから大歓声があがる中、声優として大好きなシリーズに参加する気持ちや、最新作への期待を語り、興奮冷めやらぬ大盛り上がりのイベントとなった。
シリーズ1作目の冒頭、アンディが誕生日プレゼントとしてフィギュアのバズ・ライトイヤーをもらった時や、本作で8歳になった少女ボニーに最新タブレットのリリーパッドが届けられた時のように、ステージ上には大きなおもちゃの配送箱が。中から「おーい!誰か開けてくれー!」と、助けを求める声が聞こえてきたかと思うと、シリーズを象徴する楽曲「君はともだち」が流れ、中から佐野がサプライズ登場。そして、「佐野勇斗、トイ・ストーリーの声優、やりまーーす!!」と自身の口から発表すると、会場に招待された100人のファンから大歓声と大きな拍手が巻き起こった。
US本社のオーディションを経て見事『トイ・ストーリー』声優の仲間入りを果たしたが、佐野は「本当にすごく嬉しかったです!オーディションが久しぶりだったし、声のオーディションも初めてでしたし。ジェシーと会話をするシーンがあって、昔から『トイ・ストーリー』を見てきていたので夢のようでしたね。
昔からどころか、僕は業界で1番『トイ・ストーリー』が好きな自信があると言ってきたので、本当に夢のような気分でした」と喜びを爆発させた。
そんな佐野が本作で演じるのは、新キャラクターのスマーティー・パンツ。毒舌でおしゃべりなトイレトレーニング用のハイテクおもちゃで、持ち主に忘れられ長い間“眠り”についていたが、ジェシーとの出会いをきっかけに久しぶりに外の世界へ飛び出すキャラクターだ。
佐野はスマーティー・パンツの魅力について「ちょっと毒舌なキャラクターです。ただ子どもに忘れられていたというか、使わなくなってしまわれていたおもちゃなんです。ジェシーとともに外に飛び出していくのか、どうなるのか……。愛嬌のあるキャラクターですね」とアピール。さらに、「ひと昔前のインスタライブで『毒舌だ』と言われていたりしたのでそこがちょっと似ているなと。
あと自分で言うのもなんですけど、仲間想いなキャラクターなのでそこが似てると思いますね」と、M!LKとしてのグループ活動でも活躍する自身との共通点を語った。
スマーティー・パンツのほかにも、本作ではハイテクおもちゃや最新タブレットのキャラクターが新登場。ジェシーやバズらおもちゃで遊ぶのが大好きで内気な性格のボニーは、周りの子たちが“おもちゃ離れ”しタブレットに夢中で話が合わず、友だちづくりに悩んでいた。そんなボニーを心配した両親からのプレゼントとして最新タブレットのリリーパッドが現れ、おもちゃたちの日常が一変してしまうところから物語は始まる。
現代の子どもも大人も夢中になっている“デジタル”という史上最大の脅威を前に、ウッディとバズの名コンビが再び手を取り立ち向かう冒険物語を描く本作について、佐野は「タブレットとかを子どもたちがよく触っているイメージがあるんですよ。それらと、僕が昔から見てきた『トイ・ストーリー』のおもちゃたちとどう共存していくのか。すごく現代に沿ったテーマになっていて、いつもの『トイ・ストーリー』と違う見方もできますし、昔から『トイ・ストーリー』が大好きな人には“激アツ展開”も……! 『うわ~!ここ!ここ!』って懐かしくなるところもあると思います」と熱く語った。
また、本作のアフレコについては、「すごく難しくて……。
アフレコの収録日数って決まってるんですが、僕が『トイ・ストーリー』の大ファンだということもあって、全部終わった後に聞いたらだいぶ納得がいかなくて。全部終わってから、8割~9割録り直しました」と明かし、MCから「ファンだからこそこだわりたかったんですね」と聞かれると佐野も「そうですね……!」とうなずいた。
そんな佐野の演技について、オーディションを行ったUS本社からサプライズメッセージが到着。「スマーティー・パンツのキャラクターをとてもよく理解している。演技力も素晴らしい。楽しく、大胆で、ブッ飛んでいて日本の観客の皆さんにもこの新しいキャラクターのスマーティー・パンツを愛していただけると信じています」と絶賛するコメントが届いた。さらに、本作の吹替演出を担当した鍛冶谷功からは「シリーズ史上最もウザい?(でもかわいい)キャラのスマーティー・パンツを、二枚目ボイスを自ら進んでかなぐり捨てて、全身全霊で演じてくださった佐野さんの深い深いトイ・ストーリー愛に心を打たれました!」とコメントが寄せられた。佐野はサプライズで届いた大絶賛コメントに「え!?わあ……ありがとうございます……」と恐縮しきり。
佐野は「すごく嬉しいです。『トイ・ストーリー』って自分の人生を変えてくれた作品なので……僕のように子どもたちが観ても、若い人が観ても感じるものがあると思います。少しでも観ている人の邪魔したくないというか、“佐野勇斗が演じてる”と思わせたくなくて、そこは意識して頑張りました」と、シリーズファンだからこそ声優として参加する“覚悟”を語った。
おもちゃと人間の絆をドラマティックに描き、全世界で愛され続ける『トイ・ストーリー』シリーズ。ウッディやバズ、ジェシーらおもちゃたちと“時が流れても変わらない”かけがえのない絆を、誰もが大人になる中で結んできているからこそ世界中で共感を呼んでいる。佐野もその魅力に魅了されたひとりだそうで、「僕は『トイ・ストーリー』は義務教育だと思っていて、家に帰ると流れているものだったんです。それを観て単純なことなんですけど、物を大事にするとか、すべての物には命があるんだと思ったんです。寝てるときはおもちゃが動いてると思っていましたし、物に対する愛情も人に対する愛情も『トイ・ストーリー』から学んだなと感じます」と、『トイ・ストーリー』との思い出を振り返りながらその魅力を熱弁。
さらにシリーズにちなんで「おもちゃになったら何がしたいか?」と聞かれると、「僕、昔から歩くのがあんま好きじゃないんですよ……。たとえば引っ越しをするときとかも、会社からなるべく近いところにしようとか。だからおもちゃになったら、誰かのカバンに入れてもらって移動して、歩かない生活をしたいですね」と、独特な願望も告白し、会場の笑いを誘った。
そして最後に、この夏いちばんの注目作となる本作を楽しみにしているファンに向けて「『トイ・ストーリー』は僕のファンの方は知っていると思うんですけど、昔からずっと『トイ・ストーリー』が大好きだ、『トイ・ストーリー』の仕事がやりたい!と言ってきて。まさか今日こうして、後ろに『トイ・ストーリー』の看板を背負ってお話しできる時が来るなんて、夢にも思ってなかったです。これから『トイ・ストーリー5』、めちゃくちゃ盛り上げていきたいと思っていますので、ぜひ皆さんもたくさん観て盛り上げていただければうれしいです!ありがとうございました!」とメッセージを贈り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
<作品情報>
『トイ・ストーリー5』
7月3日(金)公開
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