コシノヒロコ過去最大規模の展覧会が東京都現代美術館で開催 コレクション作品のほか絵画など多彩な表現が一堂に
2026年5月26日(火)より、東京都現代美術館で『(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO ―新説/真説 コシノヒロコ―』が開催される。日本を代表する世界的ファッションデザインナー、コシノヒロコの世界を、ファッションの領域にとどまらず、墨絵、アクリル画・油彩によるペインティング、タペストリーなどが一堂に会する、過去最大規模の展覧会だ。
コシノヒロコPhoto by ZIGEN
1937年、大阪・岸和田に生まれたコシノヒロコは、文化服装学院在学中に日本デザイナー協会デザインコンクールで1位を受賞した後、1964年に大阪・心斎橋にオートクチュール・アトリエを開設。1970年後半より国内外でコレクションを発表し、1995年には、米国ワシントンD.C.で開催された国際アパレル連盟総会にて、アジア代表デザイナーとして講演を行った。日本のバブル期を知る人は、1980年代に台頭した「DCブランド(デザイナーズ&キャラクターズ・ブランドブーム」の象徴的なデザイナーのひとりとして記憶している人も多いだろう。
同展では、日本のクリエイションが国際的な存在感を高めていった時代の動向と照らし合わせながら、コシノヒロコの表現史と時代精神との関係を浮かび上がらせる。会場では、コシノのコレクションとともに、世界的な評価を得た田中一光氏の『冬季オリンピック札幌大会’72[試作]』、石岡瑛子氏の1979年に制作されたPARCOの広告ポスター、倉俣史朗氏の代表作の一つ『ミス・ブランチ』などの時代を代表する作品が並ぶ。
《WORK#1989 「紀文大盡」舞台幕(長唄杵勝会全国大会歌舞伎座公演にて使用)》2019年
ファッションデザインはもちろんペインティングなどのアート作品を総覧的に紹介する没入感あふれるキュレーションや、実際に服に触れてその質感や重みを体感することのできる展示なども見どころだ。
その他、フランス・パリを拠点に活動する現代アーティスト、マティルド・ドゥニーズとのコラボレーションや、子供向け芸術文化体験プログラム「ネクスト・クリエイション・プログラム」の一環として、コシノヒロコが監修した「こどもファッションプロジェクト」の成果作品の紹介も。世代や時代を超えた表現者としてのコシノヒロコのスケールの大きさに、圧倒されるに違いない。
提供:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
<開催情報>
『(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO ―新説/真説 コシノヒロコ―』
会期:2026年5月26日(火)~7月26日(日)
会場:東京都現代美術館
休館日:月曜日、7月21日(火)(※ただし7月20日(月)は開館)
時間:10:00~18:00 (※展示室入場は~17:30)
料金:一般 2,200円、大学生・専門学校生・65歳以上1,500円、中高校生 800円
ツインチケット(一般2枚) 4,000円
公式サイト:
https://hirokokoshino.com/unknown/
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