2021年8月16日 12:00
堤真一「自由で、なんでもできちゃう」『ウェンディ&ピーターパン』ゲネプロレポート
撮影:細野晋司
黒木華と中島裕翔(Hey! Say! JUMP)がダブル主演を務めるDISCOVER WORLD THEATRE vol.11『ウェンディ&ピーターパン』が8月13日(金)に開幕。9月5日(日)まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて上演されている。
2013年に英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが初演し、日本では初めて上演される本作は、『ピーターパン』の小説版(作:ジェームス・マシュー・バリー)を、ロンドンで注目の若手作家・演出家のエラ・ヒクソンがウェンディの視点から翻案した作品。演出を手掛けるのは、ロンドンでの初演・再演でも演出を務めたジョナサン・マンビィ。ジョナサンは、日本では『るつぼ』(’16年)、『民衆の敵』(’18年)の演出を手掛けた人物。
本作の公開ゲネプロレポートをお届けする。
まず、劇場に広がっていたのは嬉しくなるほど美しい舞台美術。黒木華が先日の インタビュー(https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_c6cbfdfe-a810-4f0f-b67f-473fb63ddcea.html)