鞘師里保「楽しい時間になるに違いない」 加藤拓也作『らんぼうものめ』開幕
(撮影: 宮川舞子)
KAATキッズ・プログラム2024『らんぼうものめ』が、2024年7月20日に神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオで初日を迎えた。
KAATキッズ・プログラム2024の2作目となる『らんぼうものめ』は、劇団「た組」主宰で劇作家・演出家の加藤拓也による新作演劇。らんぼうものの少年がたくさんの神さまたちと出会い、ちょっと怖くて不思議な冒険に出かける物語が描かれる。なお加藤が子ども向けの作品を手がけるのは本作が初となる。
主人公を務めるのは、2024年1月に初の地上波ドラマ主演を果たすなど活躍の場を広げ、加藤作品には初出演となる鞘師里保。共演には安藤聖、金子岳憲、近藤隼、秋元龍太朗、中山求一郎、高田静流が名を連ねた。
初日に向けて加藤は「稽古場での稽古や通し、劇場に入ってからの通し稽古とゲネプロで実際に対象年齢の子どもに観てもらい、楽しいリアクションがもらえたので、やってきたことが合っていたのかな?という半分ぐらいの自信と、半分ぐらいドキドキしている感じで、初日を迎えることになるんだなと思っています。きっとあまり見ることのない演劇だと思うので、お子さんと一緒に楽しみに来てください」