2024年2月8日 11:00
ガイ・リッチー監督初の社会派ドラマ『コヴェナント/約束の救出』緊迫の冒頭映像が解禁
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2月23日(金・祝)公開の映画『コヴェナント/約束の救出』より、冒頭映像が到着した。
本作は『コードネーム U.N.C.L.E.』『オペレーション・フォーチュン』のガイ・リッチー監督が、アフガニスタン問題と現地人通訳のドキュメンタリーに着想を得て完成させた、初の社会派ヒューマンドラマ。タリバンの兵器の隠し場所を探す米兵と、アフガニスタン人通訳者の絆を描く。出演はジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラーら。
このたび到着した冒頭映像は、アフガニスタン紛争の背景を説明する字幕から始まる。バックミュージックはイギリスの3人組バンド“アメリカ”の「名前のない馬」が使用されている。“アメリカ”は英国駐留の米軍兵士の息子たちが結成したバンドで、ベトナム戦争が泥沼化していた1972年のヒットソングだ。
字幕では9.11同時多発テロへの報復として、9万8千人もの米軍兵士がアフガニスタンに派遣されたことから、アフガニスタン紛争が始まったことが説明される。
そして、そのとき米軍に協力した現地に住む5万人のアフガン人通訳は、協力の見返りとしてアメリカへの移住ビザが約束されていた。