2022年1月20日 17:30
伝説のミュージカル、日本国内初のプロ上演 古屋敬多×桜井玲香『FLOWER DRUM SONG』4月に東京&大阪で開幕へ
ミュージカル『FLOWER DRUM SONG』が4月23日(土)~27日(水)東京・日本青年館にて、4月29日(金)~30日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。
本作は『サウンド・オブ・ミュージック』や『王様と私』など、多くのブロードウェイの名作を手掛けた名コンビである、作曲家のリチャード・ロジャースが音楽を、作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世が作詞を担当し、1958年にブロードウェイで初演を迎えた。翌年のトニー賞では音楽監督賞を受賞し、他5部門にノミネートされるなど好評を博し、その後1960年までに600回上演。
また当時主演を務めたのは、1957年公開のハリウッド映画『サヨナラ』に出演し、東洋人として初のアカデミー賞を受賞した日本人俳優のナンシー梅木である。そんな日本との繋がりも深い作品を、トニー賞受賞作家であるデビット・ヘンリー・ファンが新たに脚本を手がけ、リバイバル版として2002年に初上演した。そして2022年春、満を持して日本国内で初となるプロ上演が実現する。
今回、主演ワン・ターを、ダンスボーカルユニットLeadのメンバーとして活動しながら、ミュージカル『プリシラ』や『イノサンmusicale』などに出演し俳優としての活躍も見せている古屋敬多が務める。