2023年3月30日 12:30
徳川家康が生きた時代を美術品・歴史資料などで紹介する特別展『どうする家康』4月15日より開催
その他久能山東照宮博物館からは、スペイン国王ら家康に贈られた、ゼンマイ式時打ち時計としては国内現存最古の時計となる《洋時計》(前期展示)や、家康自ら調合した薬の入ったガラス製の《びいどろ薬壺》など興味深い品々も展示される。
また、石田三成が所持品で、関ヶ原の合戦以降、水野日向守勝成が手に入れたことから「日向正宗」と呼ばれる正宗作の短刀(前期展示)や、秀吉が所持し、五奉行の前田徳善院玄以が拝領した後に家康が所持した《徳善院定宗》(後期展示)など、三井記念美術館所蔵の国宝も前後期に分けて公開する。
家康ゆかりの貴重な宝物は、彼が成し遂げた功績や、生きた時代を、より深く、身近に感じさせてくれるに違いない。
<開催情報>
NHK大河ドラマ特別展『どうする家康』
会期:2023年4月15日(土)~6月11日(日)※会期中展示替えあり
会場:三井記念美術館
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(5月1日は開館)
料金:一般1,500円、大高1,000円
公式サイト:
https://www.mitsui-museum.jp/
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