藤原竜也、世界王者の井上尚弥と対談 芝居とボクシングの共通点を語り合う
WOWOWで放送30周年を迎える『エキサイトマッチ~世界プロボクシング』と、5月に全国劇場公開とWOWOW放送を迎えるプロジェクト『太陽は動かない』とのコラボレーション企画が実現。2月26日、都内でWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手、映画&ドラマで主演を務める藤原竜也が対談を行った。
井上選手の大ファンだという藤原は「いつも一方的に、画面越しに応援させてもらっている。直視できない!」と緊張しきり。井上選手も『デスノート』『カイジ』シリーズなどで、藤原の熱演を見ているそうで「今日はお会いできてうれしい」と喜びを語った。
“本番”に臨む心持ちに話題が及ぶと、藤原は「稽古でできないことは、本番でもできないですから。特に演劇の現場は、俳優を育てる場で、お客さんと生で接するという意味ではボクシングに似ているなと。あくまで演出家はセコンドで」と両者の共通点について言及。
井上選手は日常的なルーティンを語ったほか、「あとは強い者が勝つ世界。練習した分、どれだけ出せるかが結果なので」と勝利への信念を明かした。
さらに「しっかり準備したからこそ、遠足の前日みたいに夜は眠れないですね。リングに上がる瞬間は緊張もありますが、ゴングが鳴ると『もう始まるんだ』と。