くらし情報『映画館みんなで参加できる『映画 おかあさんといっしょ』に込められた真摯なメッセージとは? プロデューサーが語る』

2021年9月8日 07:00

映画館みんなで参加できる『映画 おかあさんといっしょ』に込められた真摯なメッセージとは? プロデューサーが語る

『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』


子どもたちに大人気の『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』が9月10日(金)から公開になる。本作は、お兄さん、お姉さんと共に冒険を楽しめるだけでなく、応援して、体操して、一緒に遊べる“参加型”映画になっているが、その奥底には作り手の真摯な姿勢や試行錯誤、現代の観客に向けたメッセージがつまっている。子どもたちと一緒に楽しめて、さらに深く考えることもできる映画はどのようにして生まれたのか? 本作のプロデューサーを務めた古屋光昭氏に話を聞いた。

古屋氏はNHK入局以来、幼児番組を中心に担当し、『おかあさんといっしょ』だけでなく『ピタゴラスイッチ』や『みんなのうた』など数多くの番組に関わってきた。『おかあさんといっしょ』はすでに半世紀以上の歴史を誇っているのだが映画版が登場したのは2018年で、本作が3作目になる。

「『おかあさんといっしょ』はNHKの番組の中でも最も多方面に展開している番組ではないかと思います。通常の番組だけでなく、CDやDVD、グッズ、リアルなコンサートやイベントもあります。リアルなコンサートやイベントですと、その場所に行かないと参加できないので会場まで遠くて足を運べない方もいると思うのですが、映画館ですと比較的ちかくにあるのではないか? それが映画のはじまりでした。

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