くらし情報『白鳥雄介「溢れ出すようなエネルギーを感じてもらいたい」 Stokes/Park『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』開幕』

2022年7月15日 10:40

白鳥雄介「溢れ出すようなエネルギーを感じてもらいたい」 Stokes/Park『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』開幕

Stokes/Park 3rd『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』より 撮影:金子裕美

撮影:金子裕美



Stokes/Park 3rd『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』が、7月13日に東京・小劇場楽園で開幕した。

本作は、『笑ゥせぇるすまん THE STAGE』の脚本や『舞台・ナポリの男たち』の脚本・演出などを手がける白鳥雄介が主宰するStokes/Parkの第3回公演。北海道余市町に実在する続縄文時代の洞窟遺跡「フゴッペ洞窟」を舞台に、若年性認知症を患った母の介護に疲れた誠太が洞窟内で続縄文人の亡霊ヨシパと出会い、現代と続縄文時代が交錯しながら、誠太が前を向く様子が描かれている。


白鳥雄介「溢れ出すようなエネルギーを感じてもらいたい」 Stokes/Park『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』開幕

白鳥雄介「溢れ出すようなエネルギーを感じてもらいたい」 Stokes/Park『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』開幕


出演は山田恭(円神)、飛世早哉香、平井泰成、内田めぐみ、音田栞、山科連太郎、田中達也、十河大地、北村青子で、茂呂剛伸が縄文太鼓を生演奏する。

なお公演後には北海道余市町の特産品を販売する「よいちマルシェ」を開催。りんご、ニシンなどの地元素材を使った加工品等が販売される。


撮影:金子裕美

■作・演出 白鳥雄介 コメント

白鳥雄介「溢れ出すようなエネルギーを感じてもらいたい」 Stokes/Park『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』開幕


故郷・北海道の話を書きました。北海道独自の時代区分である「続(ぞく)縄文」という時代と現代が交錯する話です。故郷を想う時間が増えました、誰かを想う時間が増えました。

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