1stアルバムが、捨て曲ナシのまるでベスト盤……ブレイク必至の新星アーティスト・Furui Rihoに迫る!

(Photo:吉田圭子)
1stアルバム以前より、コアな音楽ファンの間で注目を浴びていたシンガーソングライター・Furui Riho(フルイ リホ)。自身のバックボーンというゴスペルやR&Bをベースにしながらも、キャッチーでクセのあるメロディ、細部までこだわり抜かれた独特のアレンジにより、ジャンルの垣根を超え、幅広い層の感性を刺激するであろうポップチューンばかりを発表し続けている。
活動の拠点とする地元・札幌では、FM NORTH WAVEで自身の冠番組を持つほか、最新デジタルシングル「青信号」が同局のMEGA PLAYに選曲されたり、またSpotifyの公式プレイリストのCoverアーティストに選ばれるなど、すでにインディーズとは思えぬほどの抜きんでた評価を獲得している。
すでにFurui Rihoの音楽にハマっている人にとっては待望の作品であり、また、まだ知らない人にとっては彼女を知るきっかけになるであろう、1stアルバム『Green Light』がリリースされた。全曲シングルカットできるような名曲ばかりが収録されており、これまでのFurui Rihoの魅力が詰まった1枚と言えそうだが、今回は本作にかけた思い、これまでの活動や今後の展望などについて本人に聞いた。