2022年6月25日 10:00
「手元に届ける」ことをしたかった 海宝直人×西川大貴 コンセプトアルバム『雨が止まない世界なら』発売記念インタビュー【前編】
俳優、クリエイター、YouTube「クロネコチャンネル」のホスト……とマルチに活躍する西川大貴が、コロナ禍に書き上げたソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら』。昨年4月の朗読動画公開、7月のワークショップを経て、この度コンセプトアルバムを発売する運びとなり、21名の豪華キャストが集結した。ぴあアプリでは、キャストのひとりである海宝直人と西川をレコーディング現場でキャッチ! ディープな対談の模様を、前編・後編に分けてお届けする。
初共演時の印象は「持ってこい骨」
――「クロネコチャンネル」の対談動画などからも仲の良さが窺えるおふたりですが、そもそもの出会いは?
西川初共演は、たぶん恋ブロ(『恋するブロードウェイ♪vol.3』/2014)ですね。
海宝そっか、あれが初めましてだったんだ。でも俺、仲良くなったのは『氷刀火伝(カムイレラⅡ)』(2015)だった記憶がある。
西川そうそう、恋ブロの時は俺も、「歌のうまい真面目な青年」って印象で終わってて。
海宝俺の印象は、「持ってこい骨」。
西川それ俺が恋ブロで歌った歌ね(笑)!
海宝千秋楽に、♪千秋楽だぜ~いOh yeah!みたいなことやってた人……ってイメージです(笑)。