2024年1月26日 12:15
劇団☆新感線〈ゲキ×シネ20th記念プロジェクト〉始動 第1弾『天號星』上映、第2弾〈GEKI×CINE 20th☆Tour〉決定
今年、劇団☆新感線の舞台を映画館で上映する《ゲキ×シネ》が20周年を迎えることを記念して、〈ゲキ×シネ20th記念プロジェクト〉が始動することが発表された。
その第1弾として、2023年秋に劇団☆新感線43周年興行として東京・大阪にて上演された『天號星(てんごうせい)』を4月5日(金) より全国公開すること、そして年内にBlu-rayがリリースされることが決定。さらに第2弾として、この20年間で上映してきた全26作品を連続上映する〈GEKI×CINE 20th☆Tour〉も決定した。
『天號星』は、古田新太に早乙女太一&友貴兄弟が二人がかりで挑み、新感線史上最速の立ち回りで劇場を沸かせた話題作。今作で中島かずきが繰り出したのは、“あっ”と驚く〈入れ替わり〉の物語。江戸の町で裏稼業に生きる人々の人情劇と奇想天外なストーリー展開を、主宰・いのうえひでのりがこれまでの“いのうえ歌舞伎”とは一味異なるチャンバラ時代劇に昇華させた。
本作で、世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・藤壺屋半兵衛(ふじつぼや はんべえ)役を演じるのは、劇団☆新感線の古田新太。その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次(よいやみ ぎんじ)