2022年4月1日 14:00
日向坂46が約2年3カ月越しの初の東京ドーム公演を開催 5月11日発売の新曲「僕なんか」も初披露
カメラ:上山陽介
日向坂46が、3月30日(水)、31日(木)の2日間に渡って、東京ドームで「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」を開催した。
このライブは、日向坂46のデビュー3周年を記念したもので、同グループが東京ドームに立つのはこれが初めて。ドームでのライブは2019年末に発表されたものだが、コロナ禍のためたびたび延期され、発表から実に2年3ヶ月越しの開催となった。
また、コロナ禍が発生して以降、東京ドームでフルキャパシティの公演が行われたのもこれが初めて。2日間で約10万人を動員し、国内ライブシーンの復活を告げる重要な公演ともなった。
さらに、デビューシングルから4作連続センターを務めるも、昨年6月から体調不良のため休業していた小坂菜緒がこのライブでファンの前に復帰。7枚目のシングルとなる新曲「僕なんか」をサプライズで披露するなど、充実した内容となった。
冒頭、東京ドームへの思いを語った曲「約束の卵」が流れる中、スクリーンに彼女たちの活動を振り返ったVTRが流される。日向坂46の前身のけやき坂46(ひらがなけやき)が生まれた2016年から、現在に至るまでの6年間の映像に、すすり泣くファンの姿も見られた。