2021年7月1日 12:00
LAZYロングインタビュー/ラストアルバム「宇宙船地球号」完全再現ライブ配信決定! 今、再集結する意味とは
撮影/岩佐篤樹
1973年、小学校からの同級生である影山・高崎・田中でバンドを結成し、その後、影山が井上を、高崎が樋口を誘いLAZYは誕生した。
アイドルとして人気を博していた彼らだが、バンド名にディープ・パープルの楽曲を用いていることから、日本のロックシーンの礎を築く存在になることは、結成当初から決まっていた運命だったのかもしれない。
世界を蝕むコロナという目に見えぬ怪物の猛威に阻まれ、エンタテインメント業界は活動を大きく遮られることとなった。そんな中で集まったミッシェル(影山ヒロノブ)、スージー(高崎晃)、ポッキー(井上俊次)。
高崎が6月5日に“LAZY集まって地球号に乗っている”というコメントと共に3人の写真を自身のtwitterにアップすると、即座に多くのファン達からLAZYの活動を渇望する声が寄せられた。
彼らがこの日掲げた『7 SAMURAI PROJECT』とは!? ラストアルバム「宇宙船地球号」完全再現ライブの映像配信にあたり、影山・高崎・井上に話を訊いた。
「大人になった自分たちが世の中の力になれることが何かある」
――今回、LAZYとして集まった経緯から伺ってもよろしいですか?
高崎:今回、プロデューサー的な存在で動いてくれている人がいるんですけど、そもそものきっかけはそこなんです。