くらし情報『タイムスリップしたような古き良き薫りが味わえる ミュージカル『マイ・フェア・レディ』ゲネプロレポート』

2021年11月15日 12:00

タイムスリップしたような古き良き薫りが味わえる ミュージカル『マイ・フェア・レディ』ゲネプロレポート

ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より 写真提供/東宝演劇部

写真提供/東宝演劇部



1963年に、日本で初めて翻訳上演されたブロードウェイ・ミュージカルとして知られる『マイ・フェア・レディ』。1990年より長らく主人公イライザ役を当たり役とした大地真央が卒業後の2013年、G2翻訳・訳詞・演出による新演出版が誕生し、2018年公演では当時宝塚歌劇団を卒業したばかりだった朝夏まなと、大地イライザの大ファンだったという神田沙也加の二人がイライザ役を務めた。3年後の今年、同じ朝夏&神田のWキャストにより、2009年以来となる帝国劇場公演が実現。初日を控えて行われたゲネプロのうち、朝夏・別所哲也(ヒギンズ教授役)・寺西拓人(フレディ役)出演回を取材した。

タイムスリップしたような古き良き薫りが味わえる ミュージカル『マイ・フェア・レディ』ゲネプロレポート

タイムスリップしたような古き良き薫りが味わえる ミュージカル『マイ・フェア・レディ』ゲネプロレポート


物語の舞台は20世紀初頭のロンドン。言語学者のヒギンズは、紳士淑女に花を売っている貧しい下町娘のイライザを見かけ、その激しい訛りに興味を持つ。自分なら、6か月以内にイライザを宮殿の舞踏会で踊る貴婦人に仕立てて見せる、と豪語するヒギンズ。その場の思い付きだったが、花屋の店員になりたいイライザが翌日ヒギンズの家を訪れたことにより、猛特訓の日々が幕を開ける。奮闘の末、ついに正しい発音をマスターしたイライザを、ヒギンズは上流社会の社交場であるアスコット競馬場へ連れて行くのだが――。

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