パリ五輪で活躍し、NBAへ! “和製カリー”富永啓生が描く青写真
「自分のストロングポイントを出せたし、自分の見せたいプレーは見せられたので、手応えはある。時間はなかったが、許された時間でやれることはできた。去年に比較して手応えはあるし、いいアピールができたと思う。自分の武器の3ポイントシュートをアピールできたのは去年と変わらないが、フィジカルレベルでは去年からさらに成長を見せられたと思う」
目標はNBAプレイヤーであるが、今は日本代表を優先するとキッパリ。
「NBA選手になるのが一番。そこはブラさない。(NBAドラフト)コンバインに招待されなかったので、正直難しいと思う。対戦してきた相手選手が選ばれてくると思うので、楽しみにしている部分はある。
(ワークアウトには)6~7チームから声がかかっていたと聞いた。でも3チームのワークアウトと重なったり、日程的に連日になりできなかったり、日本に帰って来た時期と重なったりで参加できなかった。日本代表の合宿に参加したいという意志があり、日本代表への思いは強いので、この期間までと決めていた。(NBAサマーリーグに参加する予定はなく)日本へ帰って来て、日本代表に専念していく。来年の所属先は決まっていないので、『パリ五輪』で活躍して色んなチームから声が掛かればと思っている」