くらし情報『『ハムレット』ミュージカル版を異才・荻田浩一の演出で上演』

2019年11月8日 00:00

『ハムレット』ミュージカル版を異才・荻田浩一の演出で上演

ミュージカル『ハムレット』


シェイクスピア四大悲劇のひとつとして圧倒的な知名度を誇り、日本でもさまざまな演出で毎年のように上演されている『ハムレット』。本日11月8日に東京・博品館劇場で開幕するのは、独自の美学で個性的な舞台を創出し続ける宝塚歌劇団出身の演出家、荻田浩一が脚本・演出を手がけるミュージカルバージョンだ。『ハムレット』のモデルとなった北欧伝説「アムレート」のイメージを盛り込み、また原作では登場シーンの少ない隣国ノルウェーの王子フォーティンブラスの存在を強調したストーリーになるという。

タイトルロールのデンマーク王子に挑むのは、荻田とはミュージカル『アルジャーノンに花束を』でもタッグを組んだ矢田悠祐。今年だけでも岡田将生、松井珠理奈、菊池風磨らが演じてきたこの世界一有名な主人公を、その歌唱力とみずみずしい感性でどう造形するかに注目が集まる。ハムレットに想いを寄せながら悲しい結末を迎えるオフィーリア役は、荻田の前作『イヴ・サンローラン』での好演が記憶に新しい皆本麻帆。ハムレットの母ガートルードと伯父クローディアス/先王ハムレットの亡霊(2役)にはそれぞれ、ベテランの彩輝なおと舘形比呂一が扮するほか、総勢10名のキャストがさまざまな役を演じ分ける。

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