2021年6月12日 19:16
『ライオンキング』四季劇場[夏]でのファイナル公演、さらなる無期限ロングランに意気込み
劇団四季のディズニーミュージカル『ライオンキング』東京公演が6月12日、積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場[夏](東京・大井町)でのファイナル公演を迎え、本編終了後に特別カーテンコールが実施された。
1998年、旧四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続する『ライオンキング』は5都市(東京・大阪・福岡・名古屋・札幌)でのべ11公演を実施し、各地でロングラン記録を樹立した。四季劇場[夏]ファイナル公演終了時点での通算上演回数は12,994回、総入場者数は約1,294万人を数え、いずれも国内最多の記録となる。
なお、四季劇場[夏]は、大井町地区の再開発計画を受け、6月をもって閉館。『ライオンキング』は都内最大級の巨大複合施設「有明ガーデン」の一角に位置する新劇場・有明四季劇場に会場を移し、9月26日より再び公演を継続。さらなる無期限ロングランを目指す。
“大井町から有明へ”の幕が舞台中央に降り、すべてのキャラクターが登場した特別カーテンコールでは、出演者を代表してムファサ役の内海雅智が挨拶。「9月からは有明四季劇場に舞台を移し、さらなるロングランに挑んで参ります。