くらし情報『ドキュメンタリー映画『ヒロシマへの誓い ― サーロー節子とともに ―』公開日が4月17日に決定』

2021年3月9日 09:00

ドキュメンタリー映画『ヒロシマへの誓い ― サーロー節子とともに ―』公開日が4月17日に決定

『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』


東京・渋谷のユーロスペースほかで上演されるドキュメンタリー映画『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』の公開日が4月17日(土)に決定した。

本作は、2021年1月22日核禁止条約締結を先導した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)を代表し、2017年ノーベル平和賞を受賞した被爆者サーロー節子の平和活動を続ける姿を4年間に渡って密着取材し完成させたドキュメンタリー。サーロー節子は広島女学院生徒だった13歳で被爆し、300数名ものの学友を瞬時に亡くした。後にカナダ人と結婚、トロントに移住し国連や国政会議で被爆者としての体験を世界中の人々に語り伝え続け、条約の推進に貢献してきた。

映画は節子の力強い生きざまを追うとともに、本作のプロデューサーである被爆二世でニューヨーク在住の竹内道が、節子と出会い自身の真実を見つける旅が並行して描かれる。偶然にも広島女学院の卒業生であった二人の距離が縮まり、節子に励まされて、道は自分の家族の被爆の歴史に目を向け始め、広島赤十字病院初代院長時に被爆した祖父や入市被爆した母の語らなかった体験を少しずつ発見し被爆二世としての自身を見つめなおしていく。

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