岩田剛典が“イタい”教師役に! 映画『金髪』公開決定「ダントツでみっともなくてダサい主人公を演じました」

(C)2025 映画「金髪」製作委員会
岩田剛典が主演を務める映画『金髪』が、11月に公開される。
本作は、『決戦は日曜日』の坂下雄一郎がオリジナル脚本を執筆し、メガホンをとった作品。日本独特のおかしな校則、教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道という社会問題を背景に、大人になり切れない教師が、生徒たちの金髪デモに振り回されながらも成長(=自分がおじさんであることを自覚)していく様を、皮肉と愚痴と笑いを交えて描く。
公立中学校教諭の市川が担当するクラスの生徒数十人が、校則への抗議として髪を金色に染めて登校してきた。学校中が大騒ぎになるが、市川は、「子供じみた反抗」と生徒に説諭する。しかし、活動の発起人・板録に「なぜ髪を染めてはいけないのか」と問われても、「校則だから」としか答えることができない。また、市川は交際中の彼女・赤坂から「結婚についてどう考えているか」と問われるが、まだ大人になりきっていない市川はそんなこと考えたこともなかった。
「金髪事件」はネットニュースに取り上げられ、教育委員会や文科省、総理大臣まで動き出す騒動となり、それを毎日彼女に愚痴っていたら「あなたは子供じみている」