2022年1月20日 21:00
「コロナ時代のアマビエ・プロジェクト」の集大成 展示「コロナ禍とアマビエ 6人の現代アーティストが『今』を考える」開催決定
展示「コロナ禍とアマビエ 6人の現代アーティストが『今』を考える」が1月22日(土)~5月8日(日)、ところざわサクラタウン内・角川武蔵野ミュージアム4Fのエディット&アートギャラリーにて開催される。
これは、1年以上にわたってリレー形式で行ってきた、現代アーティスト6人による意欲的で画期的な企画「コロナ時代のアマビエ・プロジェクト」を凝縮した集大成ともいえる特別展示。同プロジェクトは2020年11月、その年の春から世界を襲った新型コロナウイルス感染拡大の中、不安を抱える多くの人たちに向けて、角川武蔵野ミュージアムがスタートさせたものだ。
幕末に熊本沖に現れたとされる妖獣アマビエのイメージが召喚され、プロアマ問わずアマビエを表すブームが起こった。それは美術が持つイメージの力が、人々に希望をもたらす可能性を問いかける現象だったという。過去の焼き直しではなく、今を生きる現代のアーティストに、それぞれのアマビエを生み出してほしい、「コロナ時代のアマビエ・プロジェクト」は、そんな想いから生まれた。
角川武蔵野ミュージアムで1年を通して、それぞれのアマビエを生み出した現代アーティストは、会田誠や鴻池朋子、川島秀明、大岩オスカール、荒神明香、大小島真木の6名。