【対談:岸谷香×miwa】「1+1が2じゃなくて、もっといろんなものが出てくるはず」
とお話ししたら、岸谷さんが「同じ~!」っておっしゃって、「えー、同じですか!」って(笑)。
岸谷思い出しました。「私もPRINCESS PRINCESS時代、そうだったんだよ」という話をしたよね。同じような感じなんだなという印象がありました。世代はまったく違うけれど、miwaちゃんとは、同じような感じがする瞬間があります。
miwa私はその時、“この話で初めて共感してもらえるアーティストの方に出会えた!”って思いました(笑)。
岸谷なかなかいないよね、家からお母さんの作ったおにぎりを持って、取材に行く人なんて(笑)。
miwa母親がPRINCESS PRINCESSの大ファンで、山形のイベントを観て、とても感激してました。
「うらやましい!」って(笑)。子どものころも、母がPRINCESS PRINCESSの音楽を聴いていたので、自然に耳に入ってくる環境でした。
――おふたりとも、音楽活動の柱のひとつとして弾き語りをされています。弾き語りの楽しさと難しさについて、どう感じていますか?
miwa私は今、弾き語りのツアー中(※5月で終了)なんですが、流れで始まらない感じが怖いなって感じています(笑)。