「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」渋谷にオープン あらゆる人々が創造性を発揮するための活動拠点を目指す

を発揮するきっかけを生み出すことを目指していく。


スタジオA
そのうちのひとつ、「アート・インキュベーション」プログラムでは、本年度のアーティスト・フェローとして5組のクリエイターが選出された。ゲームクリエイターでeスポーツプロデューサーの犬飼博士らは、参加者と共創し、運動会の競技を作りプレーする「未来の東京の運動会」をCCBTのオープニングイベントとして実施。Tomo Kihara＋PlayfoolはAIによる「世界の認識の仕方」を遊びながら探求していくプロジェクト「Deviation Game」に取り組むという。


10月23日に渋谷区神南小学校で行われたCCBTオープニングイベント「未来の東京の運動会」
浅見和彦＋ゴッドスコーピオン＋吉田山は、渋谷の街なかを舞台にAR（拡張現実）で国内外のアーティストの作品を展開する予定。スケートボード（ストリートカルチャー）の視点で都市開発など風景の変革を切り取る映像作品シリーズを制作しているアートチームSIDE COREは、「都内の普段は入れない場所」での撮影を試みることを計画している。東京2020オリンピックの開会式でドローン演出を手掛けたメンバーである野老朝雄、平本知樹、井口皓太の3名は、ドローンで表現された球体を新たにインスタレーションとして再構築。