ツレ伝ツアー『夏の死闘』篇開催間近! 忘れらんねえよ・柴田×Maki・山本対談「響さんの顔がいいですね」
Text:石角由香
忘れらんねえよがおよそ10年前からツアーの各地に異なる対バンを迎えて実施してきた「ツレ伝」。自身のワンマンツアーを上回る本数を実施し、何年かごとにフェス形式でも開催してきた。そして今年は1バンドとガッツリ向き合うスタンスの「ツレ伝」を開催。6月には第一弾としてPK shampooと「酒クズとツレ伝」と称したツアーを回ったが、第二弾はMakiを迎えての「夏の死闘」篇がまもなくスタートする。そこで今回は柴田隆浩とMakiのベース&ボーカル山本響の対談をセット。お互いの印象や対バンの経緯を裏表なく語り倒してもらった。
――まず、お互いを認識されたタイミングについて聞かせてください。
柴田:まず、今回の「ツレ伝」なんですけど、こないだ「酒クズとツレ伝」つって、PK Shampooと4カ所回ったんですよ。
元々ちょくちょく対バンしてたんですけど、PKがやってる「PSYCHIC FES」の時のPKが死ぬほどカッコよくて。今まで「ツレ伝」って各地1バンドみたいな感じでやってたんですけど、カッコいいバンドとちゃんとぶつかり合っていいとこ学びてえな、パクリてえな(笑)、ガッツリやった方がいいな、そっちの方が絶対おもしろくなるなと。