VOKSY DAYS、デビュー半年の“現在地”を見せた初の東阪ツアー 8人が届けた「絶対に誰一人の手も離さない」

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VOKSY DAYS、デビュー半年の“現在地”を見せた初の東阪ツアー 8人が届けた「絶対に誰一人の手も離さない」

(撮影/笹森健一)



まるで仮面舞踏会を連想させるような、スティックマスクを持った8人がステージに登場し、幕を開けたVOKSY DAYS初の東阪ツアー「VOKSY DAYS LIVE TOUR 2026『Bitter Flame』」。

その最終公演が、2026年8月27日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にて行われ、無事完走した。

今年2月のデビューから半年。このタイミングで8人が魅せられる全部を詰め込んだような豪華すぎるセットリストや、仲睦まじいバラエティコーナーなどが炸裂した本公演。今回は、8月27日の15時から開演した1部の模様を詳細にレポートしよう。

圧倒的な存在感で幕を開けた初の東阪ツアー

VOKSY DAYS、デビュー半年の“現在地”を見せた初の東阪ツアー 8人が届けた「絶対に誰一人の手も離さない」


開演時間となり、まだ光が照らされていないステージに8人が登場すると、彼らの歴史の始まりとも言える、デビュー曲「Light It Up」が流れ出す。

イントロに合わせて、1人ひとりにスポットライトが当たると、ネイビーの煌びやかなセットアップ衣装にスティックマスクを持つ8人が存在していた。

その姿は、デビューしてから、まだ半年とは信じがたいほどに圧倒的な存在感を放つ。
さらに言うならば、会場に集まったLUKSY(VOKSY DAYSのファンネーム)も、ペンライトの光を放ち、その世界観の演出に華を添えていた。

そこから中毒性のあるメロディが印象的な「SOCIAL MISFIT」へと繋ぎ、続く「No Limit」ではチェアが登場。2人1組となり、お互いの顔に手を添えるような近距離でのパフォーマンスは美しく、思わず息を呑む。

その一方、フォーメーションを目まぐるしく変えたかと思えば、曲中「LUKSY、そんなもんじゃないよな?」と煽る一幕も。激しいステージで会場を圧倒したかと思えば、ゆったりとしたバラード「Sekaisen」でしっとりと聴かせた。

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4曲を披露したところで、1人ひとりが手を挙げて自己紹介と共に意気込みを発表。

ここで最年長の松崎朔弥は「髪を染めましたー!」とコメント。それに合わせて、橋新夢や涼瀬一颯といった、松崎と同じく髪色をチェンジしたメンバーも、それぞれアピールしていた。


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短めのMCタイムに続いて登場したのは、越山敬達、荘司亜虎、田村颯大の3名。M!LKの「アイドルパワー」で会場を元気付ける。

続いて登場した飯世善文と、橋は原因は自分にある。のラブソング「チョコループ」を披露。曲中に手を繋ぐふりがあったり、曲の終盤に橋が「よっしー、おいで!」と呼びかけ、ハグをするなど、2人のかわいらしい一面を存分に見せた。

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ICExの王道ラブソング「恋ソーダ」を披露したのは、涼瀬、長野蒼大、松崎の3人。曲中、センターに立っていた長野が両脇にいる涼瀬と松崎の頬を触るシーンも見られた。

ここで1st EP『Bitter Flame』のモノトーン衣装に身を包んだ越山、荘司、田村が再び登場。
途中からは5人も合流し、超特急の盛り上がり楽曲「超えてアバンチュール」を披露した。その曲中、田村はセンターで率先して客席を盛り上げたり、荘司は「全員声出せ!」と力強く煽ったりと大盛り上がり。彼らのオリジナル楽曲ではなかなか見られない柔軟な表情が多く見られた。

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メンバーが3組に分かれて披露したEBiDAN楽曲でのパフォーマンスを終え、8人はMCへ。ここで越山は「アイドルパワー」のパフォーマンスを振り返り「大阪公演の時に、もっとこうしたいねっていう案が出てきて、それを取り入れたので、楽しくできました」とご満悦。

橋は「2人だったんですけど、かわいいパワーで皆さんを魅了したいと思って。皆さん、僕たちかわいかったですか?」と呼びかけ。会場からはたくさんの「かわいい!」が送られていた。


ICExの「恋ソーダ」については、松崎が「僕、本当に好きな楽曲で、昔からTikTokで踊ってたんです。だから、今回こうして披露できて、本当に嬉しく思います!」と笑顔。「炭酸みたいな恋をできたらなと思って、僕たち届けたんですけど、届いてますか?」と呼びかけると、会場からはまたも大きな歓声が送られた。
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バラエティコーナーでは賞品をかけて、ガチに!

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そんな楽曲紹介の後で、行われたバラエティ企画は「正しく並べ!ぴったんこ整列ゲーム」というもの。出されたお題の数字や順番が小さい順に並ぶというルールのもと、2問中2問正解すると、次回のイベントの時に高級焼肉弁当が差し入れされることが発表に。

8人は「これ、バラエティじゃないから!」と言い、本気モードでゲームに挑んだ。

最初に出されたのは、事務所の入所順を答えるというもの。これにはメンバーが、長野、越山、橋、松崎、荘司、田村、涼瀬、飯世と予想。
その間、田村が「俺は空白の期間があるから、入ったけど何にもしていない期間が4ヶ月あって……」と主張し、涼瀬との立ち位置を最後まで悩むという場面も。

結果的に、飯世が2024年6月、涼瀬が2024年2月、田村が2024年1月と3人、同じ年に入所したことが判明。田村は1ヶ月違いの涼瀬に「調子乗って!茶髪になるなんて!」と先輩風を吹かせ、会場の笑いを誘っていた。

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続いての問題は、カメラロールの枚数が多い順。これには、長野「うわ、聞かれたわ!今後のために、とか言われて!」と懐古。それぞれが「何台前のから引き継いでる?」「何年生の時から携帯持ってる?」と質問しあい並ぶ。

メンバーは年長者である松崎が1番枚数が多いと予想するも、松崎が1万4000枚なのに対し、2番目と予想していた長野はまさかの3万1000枚と衝撃の告白。

答えは、長野、橋、松崎、涼瀬、荘司、飯世、越山、田村の順ということが判明。
メンバーはしれっと順番を入れ替えるも、判定はもちろん不正解ということで、焼肉弁当の夢は断たれていた。

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大盛り上がりのバラエティコーナーを挟み、少し緊張がほぐれたような雰囲気の8人。

越山の「僕たちと一緒に、盛り上がれますか?」を合図に後半戦がスタートすると、まず披露されたのは“バッテンを作る”振り付けでお馴染みの超特急の「Burn!」。

EBiDAN NEXTを引き連れた大所帯で、まずは会場を温めた。曲中には長野が大サビ前に「みんなで一颯に捧げてください!」とリクエストし、涼瀬が気持ちよさそうに歌う一幕も。後半の幕開けに相応しい、暖かな空間が広がった。

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そこから「後半戦もやっていきましょう」と荘司がクールにはなった一言を皮切りに、雰囲気が一変。

「Hurry up」でVOKSY DAYSらしい唯一無二の世界観へと誘った。
曲中、1番のサビからはメンバーが観客席を練り歩く場面も。2番のAメロ、荘司と越山のラップの掛け合いシーンは、客席で2人向かい合って、楽しそうに歌い合う姿が印象的だった。

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暗転したステージにメンバーが座り始まったのは、田村の歌い出しからスタートする「共鳴」では、飯世と橋が背中合わせるシーンを始め、メンバー間でのペアパフォーマンスが目立っていた印象。

そのまま、ダンス番長である荘司をセンターに置いたダンスブレイクから繋がったのはエッジの効いたメロディが印象的な「Overtime」。ライティングの静と動の切り替えも目まぐるしく、見応えのあるステージのまま、ラストの楽曲「ESPERANZA」へと繋ぐ。最後はシンプルに「ありがとうございました」と言い放ち、8人はステージを後にした。

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飯世と越山にとって“エモーショナル”な場所

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大きな声でのアンコールを受けて、8人は再びステージへ登場。新曲「恋はトメラレナイ」を再び観客席をゆっくりと歩き、ファンからのリクエストに応えながら披露した後で、1人ずつからツアーの感想が。

トップバッターを務めた飯世は「ちょうど2年前にここ(DiverCity)のスタバでスカウトされて、1年前に研究生として、ここのステージに立たせていただいて、今VOKSY DAYSとしてデビューして、ワンマンでステージに立てて、縁を感じています。この場所でLUKSYのみんなと一緒に幸せを紡げて、最高でした!ありがとうございます」と感謝。

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続く、越山は「僕もZepp DiverCityは『星男祭』や研究生時代から先輩の背中を見ながら立ってきたステージで。そのステージに今、デビューして、皆さんの前でパフォーマンスしてるっていうのがすごく嬉しい気持ちとエモい気持ちでいっぱいです。今日皆さんの笑った顔が見れて、嬉しかったし、僕たちも皆さんのおかげで笑顔に、幸せになれたので、本当に感謝したいと思います。ありがとうございました」と挨拶をした。

「今日は平日ですけど、皆さん、僕たちに会いに来てくれて、本当に僕は嬉しいし、楽しかったし、皆さんのことが愛おしいです」と荘司。さらに「その心は」と続け「皆さんと僕の恋心です」と独特な挨拶で会場を沸かせた。

涼瀬は「かしこまってしゃべるの、あんまり得意じゃないんですけど」と前置きをした上で「数多くのグループがある中で、僕たちVOKSY DAYSというグループに出会ってくれてありがとうございます。そして、今ここに来てくれてありがとうございます、っていうのを本当に伝えたいです」とコメント。「生きていると楽しいことだけじゃないと思うんですけど、僕たちの空間、この時間が、ちょっとでもその嫌なことが忘れられるような時間になったらいいなと思い、このステージに立ちました。皆さんは、どうなのかわかんないですけど、僕はちょっと嫌なことがあっても、今日この日のために頑張れました」と笑顔を見せた。

長野「みんなの笑顔が、これからもずっと満開でありますように」

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続く田村は「ステージの上から見ただけでも、皆さんの笑顔が素敵で、なんて言うんだろうな、笑顔取り放題みたいな……」と個性的なワードチョイス。「普通に考えて、人生を生きてきて、道を歩いていて、笑顔をこんなに向けられることってなくて……ハッピー、ハッピーじゃん?」とコメント。メンバーからつっこまれながらも「本当にみんなにも幸せになってほしいし、俺らも幸せになってるんで、これからもいろんなもっと笑顔を増やしていきましょう!」とメッセージを送った。

続いて長野は「僕たちがライブをできているのって、皆さん1人ひとりの人生がある中で、VOKSY DAYSのライブに足を運ぶっていうのを選んでくれたことが、本当にまず嬉しいです」とコメント。「みんなも辛いこととか、いろいろあると思うんですけど、辛かったことを全部忘れられる、帰ってきたいなって思える場所が僕たちのライブであってくれたらと思います。僕たちもっともっと大きくなって、皆さんのことをどんどん幸せにしますので、これからも絶対に1人ひとり離さないのでついてきてください」と力強くアピール。

橋は「僕の夢は、皆さんの人生により花を咲かせるっていうことで。だから今日こうして皆さんの笑顔を、近くですごい見れたのも嬉しいですし、その笑顔が僕たちにとってもすごいエネルギーなので、これからもその笑顔を見ていきたいです。楽しい人生をこれからも共に一緒に過ごしていきたいなって思っているので、どうか僕たちについて来てくれたら嬉しいです!」と笑顔を見せる。

最後に松崎は「皆さん、楽しかったですか?」と呼びかけ。「皆さんのキレイなペンライトを見ていると、それってみんなにしかできないことだなって思います。僕たちは僕たちにしかできないことを皆さんに届けるので、これからも絶対に誰一人の手も離さないのでついてきてくれるとは嬉しいです」とコメント。

そこから長野が「感謝の気持ちを込めてパフォーマンスします。みんなの笑顔が、これからもずっと満開でありますように」と紹介し、最後に『Blooming』を披露して、ライブは終了した。

まだデビューしてから1年にも満たない8人の現在地を、盛りだくさんのセットリストで見せた今回のライブは、2月のデビューから、確実にステージでの見せ方をパワーアップさせ続けている8人の成長スピードに驚かされた時間だった。

11月には2nd EP「Sweet Moment」がリリースされ、ワンマンライブの開催も決定したとのことで、まだまだその勢いは止まることを知らない。2026年を、どのように駆け抜けていくか、今から楽しみだ。

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撮影/笹森健一、取材・文/於ありさ

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