マタニティマークをつけた妊婦さんに対する嫌がらせが社会問題に!?
妊娠の届出を役所に提出したら、母子手帳と一緒にもらえる「マタニティマーク」。妊婦の印とも言えるこのマーク、つけられるのを心待ちにしていたかたもいることでしょう。
しかし最近では、「マタニティマークをつけると危険な目に遭うからつけない」「マークがアピールだと思われて、うざいと言われてしまう」といった不安から、あえてつけない妊婦さんも増えているようです。
マタニティマークをつけた妊婦さんに、いったい何が起きているのでしょうか。
マタニティマークを付けると嫌がらせを受ける?
マタニティマークをつけていることで、実際に嫌がらせや暴言を受けた経験をした妊婦さんがいます。
また、直接的な被害は受けていなくとも、2chやTwitterなど、インターネット上で妊婦へのバッシングを目の当たりにしたことがあるかたもいるのではないでしょうか。
どのような嫌がらせが起こっているのか、実例を見ていきましょう。
優先トイレで「病気じゃないんだから使うな」
マタニティマークをつけ、買い物に出かけた妊婦さん。
優先トイレに入ろうとしたところ、高齢女性に「妊娠は病気じゃないんだから、優先トイレを使うな!」と怒鳴られてしまったそうです。