あなたも“隠れ”花粉症!? 約20%の人が花粉症ではないと答えている
花粉症は多くの人々にとって春や秋の季節に悩まされる問題です。特に近年、気候変動の影響で花粉シーズンが長期化し、花粉の飛散量が増加していることが報告されています。国民病ともいえる花粉症について、大正製薬(以下、当社)では花粉症に関する調査を実施しました。
花粉症ではない答えた人の割合
調査によると、春や秋にくしゃみが頻繁に出る、鼻水が止まらない、目がかゆくて涙が出るといった花粉症の症状(以下、それらの症状)を訴える人の中には、実際にはご自身が花粉症であると考えていない人もいることが分かりました。それらの症状が出ると答えた人の中で、約20%が花粉症ではないと答えました。

調査結果①
花粉症ではないと考える理由
それでは、それらの症状があるにもかかわらず、ご自身が花粉症だと自覚していないのは何故なのでしょうか。花粉症ではないと答えた人の多くは、風邪や他のアレルギーと考えているようです。また、症状が軽く日常生活に支障がないと感じている人も多いことが調査からわかりました。その他、医師に花粉症と診断されていないことや、花粉症の存在自体を信じていない人も一定数存在します。

調査結果②
まとめ
今回の調査から、隠れ花粉症の存在が示唆されております。