2022年2月24日 11:00
2022年1月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報
GfK Japan(東京:中野区)は、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表しました。
■タイヤ
2022年1月の自動車用タイヤ販売は、本数前年比10%増と好調であった。店頭は同3%増で、インターネットは同24%増と二桁成長を見せた。サイズ別の販売動向をみると、最も販売本数の多い155/65/14が本数前年比16%増と好調で、インターネットでは同80%増に達した。主要なSUVサイズである225/65/17も同23%増と二桁成長を見せ、店頭では同8%増、インターネットでは同52%増と大きく伸長した。タイヤ全体の税抜き平均価格は9,939円と前年同月から1%上昇し、店頭では3%、インターネットでは1%上昇した。金額前年比は12%増で、店頭では同6%増、インターネットでは同25%増であった。
■エンジンオイル
2022年1月の自動車用エンジンオイル販売は、販売量(リットル換算)ベースで前年比2%減と微減であった。
ただ、店頭が同2%減に対し、インターネットは同9%増と堅調であった。