発売から全国の書店でランキング上位をキープ『ものがわかるということ』(祥伝社)養老孟司さん講演会開催
~4月24日(月)18時30分より、大阪・梅田で養老孟司さんの講演会開催~
2月1日に発売された解剖学者・養老孟司さんの最新エッセイ『ものがわかるということ』(祥伝社)の売れ行きが好調です。発売2カ月を待たずに、7刷6万部と重版を重ね、幅広い年齢層の方に購読いただいています。
本書は、担当編集者の「ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか」という問いに対する「じゃあ説明してみましょうか」といった養老さんとの対話から始まり、丁寧に時間をかけて作られました。
自然や解剖の世界を通して学びわかったこと、脳と心の関係、都市化社会の弊害、頭の中だけで「わかる」ことと体験して「わかる」ことの違い、世間や他人との付き合い方、常識やデータを疑ってみる大切さなど、養老さんがこれまで考え、記してきたことの集大成的な内容になっています。
SNSや読書感想掲示板には「読みやすい内容ながら、考えさせられる」「日々の生活の中でふと立ち止まって読みたくなる」といった多くのコメントが寄せられています。
こういったたくさんの反響をいただき、この度、紀伊國屋書店梅田本店の主催で養老孟司さんの講演会を行う運びとなりました。