看護師等に感動の涙でストレス解消させる、「なみだ先生」こと感涙療法士の吉田英史が,意欲的に仕事に向き合えるよう看護師のストレス緩和を目的に、北海道看護協会北空知支部働き続けられる職場づくり推進委員会主催のオンライン「涙活(るいかつ)」研修を10月26日に実施
へとスイッチが切り替わります。また泣くことで脳が癒され、たまったストレスをスッキリ解消することができるだけでなく、心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することが研究で明らかになっています。なおタマネギを切った際に出る“角膜保護の涙”や目を潤すための“基礎分泌の涙”では意味がありません。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる“情動の涙”。人間にしか流すことのできない涙と言われます。
また涙は一粒流しただけで一週間、ストレス軽減状態が続きます。ストレスホルモン「コルチゾール」の数値の上昇が一週間おさえこまれたという実験結果が出ています(※個人差あり)。つまり、一週間に一回泣くことでストレスフリーな生活が送れるのです。
日頃、“泣いてはいけない”と感情を押さえ込んでいる人が多いなか、「涙活」研修では、「なみだ先生」が“泣いてはいけない”という思い込みを取り去ってくれるので、遠慮なく誰もが号泣できる、またとない好機です。思いっきり泣くことでスッキリとストレスを解消する機会につなげていけるよう願っています。
涙活で副交感神経が優位な状態にスイッチングして脳はリラックス状態に
ストレスホルモン「コルチゾール」