京都を舞台に人間ドラマを描いた連作小説シリーズ完結 『京都祇園もも吉庵のあまから帖10』を3/11発売
京都の老舗「半兵衛麸」とのコラボ商品も発売
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)より刊行の「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズは、3月11日発売の最新10巻『京都祇園もも吉庵のあまから帖10』(志賀内泰弘著/税込968円)をもって完結します。元芸妓の女将・もも吉が営む甘味処に集う人々の悩みや絆を描いたシリーズで、複雑な恋模様や人生の苦悩を、時に辛口、時に温かい言葉で解きほぐす、女将もも吉の佇まいが心を打ちます。実在の名店や人物が登場することも読者に人気の本シリーズ。完結を記念して、京都の老舗「半兵衛麸」とのコラボ商品が発売されます。
■京都祇園を舞台に描かれる人情物語がシリーズ完結
京都・祇園の静かな路地にひっそりと佇む「もも吉庵」を舞台にした連作短編小説集が、最新の第10巻をもって完結を迎えます。物語の中心となるのは、元芸妓の女将・もも吉が営む甘味処。メニューは「麩もちぜんざい」一品のみというお店に、さまざまな事情を抱えた客が訪れます。京都の四季折々の風景とともに、人々の悩みや絆が紡がれ、心温まる人情物語です。
■実在の京都の名店や所縁の人物が登場
シリーズのもう一つの特長は、実在の京都の名店や人物が登場する点です。