2023年3月24日 07:00
文学賞で地域活性化を目指す「東京中野物語2022文学賞」第1回目の受賞者が発表!
家庭裁判所調査官として勤務したのち、さまざまな職を経て、公立中学校、就労困難者支援団体、刑務所等に勤務。第11回・第13回銀華文学賞(『文芸思潮』アジア文化社)最優秀賞を受賞。2020年「魂の文学・生きる武器としての文学」を掲げ季刊投稿誌『文芸エム』を刊行している。
「読む人の魂を突き動かすような物語を、これからも書いていけるように精進したい」
鬼塚忠さんと佳作受賞者
《佳作》
『鬼祓い桃園神社 (おにばらいももぞのじんじゃ)』菊一 馬絽(きくいち まろ)さん
(賞金5万円+副賞)
中野区在住、会社員。
「生まれ育った中野の街、いっしょに遊んだ友人との思い出が書かせてくれた」
中川翔子さんと佳作受賞者
《佳作》
『にゅうらいふ』大塚 雅美(おおつか まさみ)さん(賞金5万円+副賞)
1999年生まれ。高校生の頃、万年筆でノートに日記を書くことから文章を書きはじめる。それ以来、書くことによって自分の体験や心情を言葉にすることが生きがいになっている。文章を書くときの身体感覚、人が語っている時に漏れ出す言葉など、言葉にまつわる身体性をテーマに小説や散文を書いている。
「ノートに綴っていた物語がこのような賞を頂けて嬉しいです」