【顧客満足の研究2025】建物の不満トップは「庭・外構」――住宅業界関係者必読書『住宅産業大予測2025』でアンケート調査実施/顧客満足の源泉、満足・不満足の境界線を探る
建物の不満トップは「庭・外構」!エクステリア提案で満足度向上へ
『住宅産業大予測2025』では3年以内に注文住宅を建てた施主600人にアンケートを行い、その結果をまとめました。写真は「建てた建物で感じた不満」のトップ5を抜粋した物ですが、庭・外構がトップだったのはなるほどで、ここにもチャンスがあると改めて感じました。年代別で見ても60代の音に関する不満など、提案のヒントがあるように思います。(著者:三浦祐成)
何が満足で何が不満か――アンケート結果には不満を取り除く家づくり提案のヒントが
アンケートで聞いたのは、家と家づくりに対する満足・不満足、家づくりのプロセスにおける満足・不満足。そして、クチコミ・紹介の実態と考え方。結果から顧客満足の源泉、満足・不満足の境界線を探り、顧客の不満の種を取り除く提案のヒントがみつかるかもしれません。
アンケートは全23項目。その一部を紹介します。
【アンケート項目一部紹介】
住宅取得にかかった土地と建物の金額は?/取得することに決めたきっかけは?
営業・設計・現場に対する満足度を100点満点で評価/営業・設計・現場で感じた不満のトップ5を抜粋
アフターで最も満足と感じたことトップ5/家を建てたクチコミをしたか、する予定は?ほか
『住宅産業大予測2025』を活用する
本書は、工務店の応援紙「新建ハウジング」