■2021年度東日本・家族応援プロジェクト シンポジウムのご案内■ 被災と復興の証人 11年の足跡とこれから
立命館大学大学院人間科学研究科は、2021年度東日本・家族応援プロジェクトシンポジウム「被災と復興の証人 11年の足跡とこれから」を、2月19日(土)、オンラインで開催いたします。
東日本・家族応援プロジェクトは、東日本大震災発生を受けて、対人援助の専門家である教員と、それを学ぶ大学院生がチームとなり、対人援助学を実践する災害復興支援活動です。
今年度で最終年度を迎える本プロジェクトは、これまで、人々の出会いの場所の創出を目的とした、漫画家兼家族療法家で、立命館大学訪問教授の団士郎氏の作品を展示する「家族漫画展」の開催や、現地の対人援助機関と協働し、各地域のニーズに応じた支援プログラムなどを実施してきました。活動を通して、関西から長く、各地の豊かさとともに、災害の影響、それを生き抜く人々の知恵と力について、多くのことを教わってきました。
本シンポジウムでは、プロジェクトメンバーの教員および大学院生、プロジェクトに関わっていただいた各地の方々が集い、被災と復興の証人として、それぞれの立場で、これまでの11年を振り返り、語り合います。その足跡を確認し、新たな出会いと次の一歩が生まれることを目指します。