“クズ芸人”で話題のガッポリ建設、『ザ・ノンフィクション』SPで“解散”を発表 収録中に大ゲンカ…関係修復せず
フジテレビ(C)ORICON NewS inc.
フジテレビで31日、『ザ・ノンフィクションの大みそか2025~放送30周年スペシャル~』(後1:50)が放送され、クズ芸人として番組に出演していたガッポリ建設が解散することが伝えられた。
話題の『クズ芸人シリーズ』では、ガッポリ建設・小堀敏夫が挑んだ『キングオブコント2025』の舞台裏に密着した。またスタジオには小堀、室田稔が登場。ドキュメンタリー映像にナレーションした吉岡里帆とトークを展開したが、室田が後輩との打ち上げのために用意したお金を小堀がパチンコ代に使ったと告白。
これに室田が大激怒。コンビ解散を言い放ち、スタジオを飛び出した。その後、小堀は室田を追いかけ説得を続けたが結局、室田がカメラの前に戻ることはなかった。
そして収録から10日後の12月25日にもカメラは密着。
ガッポリ建設がニッポン放送の『ナイツザ・ラジオショー』(後1:00)に出演した様子も公開されたが、室田の解散の気持ちは変わらず、ラジオ番組内でも解散することを宣言した。
ラジオ出演後、道端では室田が小堀に涙ながらに改めて解散を伝えた。これに小堀はうつむきながらも「分かった」と承諾。しかし最後のお願いとして「30万貸してくれないか」と小堀らしい一言を発した。
そして2人の後ろ姿とともに画面上には「ガッポリ建設(結成28年)2025年12月31日解散」とのテロップが表示され、正式に解散が伝えられた。
同日、室田は自身のXで改めてコンビ解散を発表。室田は「ガッポリ建設は本日をもって解散する旨をご報告させていただきます」とし、続けて「理由は『方向性の違い』と言いたいですが『クズに我慢の限界』です」とつづった。
続けて「これに伴いパンダーズも解散。
相方を返還します。応援してくれた皆様お世話になった皆様、本当にありがとうございました。ごめんなさい」と記した。
この日は30年、1200回超の放送を振り返り、ドキュメンタリーを愛してやまない東野幸治と設楽統、番組の「語り」を担当した大島優子、きゃりーぱみゅぱみゅ、吉岡らと『ザ・ノンフィクション』を語り尽くす4時間。人々の記憶に残る人物たちもスタジオに登場。今回新たに、名作の舞台裏と主人公たちの「その後」の物語も届けた。