プロボクサー中谷潤人、口ひげを蓄える理由に言及 15歳で単身渡米「人と違った生き方を」…今夜『情熱大陸』見どころ
11日放送『情熱大陸』に登場する中谷潤人(C)MBS
プロボクサー・中谷潤人が、きょう11日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(後11:30)に登場する。
その拳の衝撃になぞらえ、自ら付けたニックネームは「ビッグバン」。中谷潤人は圧倒的なKO率でこれまで世界3階級を制してきた。モンスター・井上尚弥に次ぐ日本人だとされる。
スタイルはオールラウンド。試合の流れを読み、相手の特徴を消しながら自らの強みを発揮する。離れても近づいても威力十分のパンチは「ボクシングのためになることは、疑問を持たずとりあえずやってみる」練習の賜物。食事も寝る時間もボクシングにあわせ、目に悪いからとゲームもやらない。
源流は極真空手だが、体が小さく一度も勝てなかった。小学6年のときに出会ったボクシングが人生を決める。「人と違った生き方を」という両親の教えに触れ、中学卒業後、15歳で単身、本場アメリカに渡った。
英語もできない向こう見ずな少年を、自宅に住まわせ鍛え上げていったのが世界的トレーナー、ルディ・エルナンデス。17歳でプロデビューすると、21戦無敗で世界王者になった。二人三脚の快進撃は続き、31戦無敗24KOで3階級制覇。バンタム級では世界2団体統一を成し遂げた。
2025年末、中谷にとってスーパーバンタム級転向後初めてとなる試合がサウジアラビアで行われた。
相手はメキシコの難敵。ここで勝たなければ、井上との世紀の一戦は実現しない。
「幼く見られないように」と口ひげを蓄える27歳の口癖は、「負けることを考えるより、ワクワクできる生き方を選びたい」と語る。
■プロフィール
1998年1月2日生まれ、三重・東員町出身。
身長172センチ、リーチ170センチ。左ボクサーファイター。
2015年4月にプロデビュー。
2020年にWBO世界フライ級王座、23年にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得。
同王座を獲得した試合で、米国で最も権威ある専門誌「ザ・リング」の年間最優秀KO賞に選出。
24年にWBC世界バンタム級王座を獲得。その鮮やかなKO防衛で、最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド」でトップ10入りを果たした。2025年IBF同級王者の西田凌佑と闘い統一王者になった。31戦無敗24KO。家族は両親と弟。