『CHEF-1グランプリ2026』26日に決勝放送 山里亮太が激戦にうなる 美食家のGACKTや上沼恵美子が審査員「かなりクセのある審査に」
料理人No.1決定戦『CHEF-1グランプリ2026』決勝より(C)ABCテレビ
優勝賞金1000万円。料理人No.1決定戦『CHEF-1グランプリ2026』が26日午後6時30分からABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネットで放送される。『CHEF-1グランプリ2026』もいよいよ大詰め。総勢313人の中からし烈な戦いを勝ち抜いて勝ち上がってきたファイナリスト4人が決勝を戦う。今大会は「日本料理」「フレンチ・イタリアン・スパニッシュ」「中国・アジア料理」「ジャンルレス・フードクリエイターその他」という4つのジャンル別で準決勝を戦い、激戦を制してきた料理人たち。大会を通してのテーマは「新・定番」。決勝では、まずは“サバイバルラウンド”でファイナリストが4人から2人に絞られる。テーマは「ラーメンの新・定番を作れ!」。
ここを勝ち上がった2人によって優勝決定戦が戦われる。テーマは「鍋の新・定番を作れ!」となった。
審査員も圧巻。19年連続ミシュラン三つ星「日本料理かんだ」の神田裕行、同じく19年連続ミシュラン三つ星、フレンチ「ガストロノミー “ジョエル・ロブション”」総料理長・関谷健一朗。さらに国民代表審査委員として、“神の舌を持つ”といわれるカリスマアーティストのGACKT。料理番組『おしゃべりクッキング』を27年続け、料理を見極める目は確かな上沼恵美子。そして今年は、芸能界きっての食通として知られる長嶋一茂も加わった。戦いを見守る顔ぶれも華やかに。
MCには山里亮太と松下奈緒。ゲストには今田耕司、森泉、ゆうちゃみ。スペシャルサポーターとして『M-1グランプリ2025』チャンピオン・たくろうも駆けつけた。いよいよスタートする最終決戦。料理界の新しいスターとなるのは誰だ?
サバイバルラウンドのラーメン対決。調理の制限時間は20分、提供時に10分以内の仕上げ時間が与えられる。試食審査はどの料理人が作ったか明かされない「ブラインド審査」となる。各審査員が持ち点20点満点で得点をつけ、5人の合計100点満点でジャッジされる。
果たして「新・定番」は生まれるのか。審査員たちからは、早くも辛口のコメントが飛び出してくる。
テーマは「ラーメンの新・定番を作れ!」。1人目の料理人は「フレンチ・イタリアン・スパニッシュ」の激戦区ジャンルを勝ち上がってきたイタリアンのシェフ・岩名謙太。完成したのは、卵とチーズを使うクリーミーなパスタ、誰もが大好きなあの味をラーメンに昇華した一品。果たしてその完成度は審査員たちのハートを捕らえたのか?2人目に登場するのは「中国・アジア料理」を勝ち上がってきた花田洋平。数々のコンクールで受賞歴があり、『CHEF-1』でも過去に2度決勝に進出した超実力派で今年がラストイヤー。並々ならぬ決意でのぞむ。
和牛もも肉を手切りしながら、葉にんにくや長ねぎ、干し豆腐、豆板醤や豆?、花椒など中国料理らしい素材を使い、抜群の手際で仕上げていく。「中華ではこれまでも知られている、ある麺を新しい形に再構築」したというラーメン。審査員たちの採点は?
3人目は同じくラストイヤーを迎え、「やるだけです」と語る博多の破天荒シェフ、山下泰史。5度目の今年も決勝へと駆け上がってきた。MC山里をして「いつも予想がつかない」と言わしめる、驚きのおいしさを作る文句なしの実力派。鶏ガラと鰹節でスープを取りながら、大根を細く刻み、取り出したのは“もつ”だ。博多といえば…、な“鍋”を思わせるが、このシェフが作る以上、それだけのはずがない。“もつ”を主役にどう料理したのか?そして最後に登場したのは「日本料理」を勝ち抜いてきた楠修二。
現在はフリーで、発酵を題材とした調理も得意とする料理人。その楠が持ち出してきたのは、炒り大豆やピスタチオ、クルミなど5種の豆。それを包丁で丹念に砕いていく。醤油と甘酒、紅生姜を使っていく調理も日本料理らしさを感じさせる。完成して提供されたのは、その名も「冷やし豆ラーメン」。「これまでにない食感」が実現されているというが、その食感と味わいは、はたして審査員たちの舌を唸らせることができたのか?
いよいよ優勝決定戦。サバイバルラウンドを勝ち上がった2人の料理人によって決戦の火ぶたが切って落とされる。テーマは「鍋の新・定番を作れ!」。
日本人のソウルフードとも言える料理の一つ鍋に、驚きとともに、新しい定番は誕生するのか?二つの鍋のおいしさのベクトルは真逆。「かつてないレベルの高さ」(神田裕行)という決戦の行方は?審査員たちの心を掴み、「新・定番」として栄冠をつかんだ料理は、そして、チャンピオンの称号を手にしたのはいったい誰だ?
収録後には取材会も実施。山里、松下のほか、今田、森、ゆうちゃみが参加した。大会を振り返った山里は「激闘でしたね。ラストイヤーになる方の思いもあった。審査員の方も、かなりクセのある審査だった。ドキドキしながら見ていました」と述懐。今田は「お店をやられている方のお店には、いわばファンが来る。
ファン以外が食べてどう思うのか。気持ちの中で原点に返ることができるんじゃないのかな、と見ていて思いました。あとは長嶋一茂さんが、ずっと野球で例えていたのに最後だけ映画で例えたんです。どういうことやねん、と。それだけがこの番組で納得できなかったことです…」と笑わせ、山里も「緊張感のある中で、どういうテンションでツッコんでいいのかわからなかった…」と苦笑いを浮かべていた。
また、今回のテーマにかけて自分にとっての“定番”を語ることに。山里は「この世界に入ってから毎日、日記を書いているんです。普通の日記と、もう1つその日に言われて嫌だったことの恨みつらみを書いていて大学ノートで60冊ぐらいになっています。人生最後の時に『絶対に一緒に燃やしてくれ』と言っています。家から絶対に出さないと決めています」と暗い笑顔で話した。松下は「毎朝、白湯を飲む」とルーティンを明かす。森は「絶対にやるのはカップ焼きそばに必ずキャビアをアボカドを載せる。すっごくおいしい。キャビアも引き立つけど、ソース焼きそばも味がしっかりしているので。アボカドがクリーミーで。冷蔵庫にはキャビア入っているでしょ?」と笑顔で話した。ゆうちゃみは「何があってもカラコンはつける。中学生から、そうでコンビニ行くだけでもカラコンをつける。毎日、目で楽しんでいます」とこだわりを語っていた。