グラフィックデザイナー・永井一正さん死去 お別れの会6・17開催 JAやアサヒビール、札幌五輪などのマークデザイン

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グラフィックデザイナー・永井一正さん死去 お別れの会6・17開催 JAやアサヒビール、札幌五輪などのマークデザイン

永井一正さん死去、お別れの会6・17開催


グラフィックデザイナー・永井一正さんが今年2月23日、急性呼吸不全のため死去した。96歳だった。日本デザインセンターはきょう22日、「永井一正氏お別れの会」を、6月17日午後4時から開催することを発表した。

「永井一正氏お別れの会」は、6月17日に東京・日本デザインセンターにて、日本グラフィックデザイン協会と日本デザインセンターの共同で開催される。日本デザインセンターは公式サイトにて、来場のために必要な事前予約を案内している。

また、発表で「ご厚誼を賜りました皆様に、ご献花をいただけますよう、ご案内申し上げます」「誠に勝手ながらご弔電ご供花ご供物の儀は固くご辞退申し上げます」ともつづった。

なお葬儀は3月1日、近親者のみで執り行われた。

永井氏は、1929年生まれ、大阪市出身。
戦後日本のグラフィックデザインの黎明期より第一線で活動し、復興期から高度経済成長期にかけての日本社会における、視覚文化の基盤を築いた。

札幌冬季五輪のシンボルマークをはじめ、JA、東京電力、三菱UFJフィナンシャル・グループ、アサヒビールなどのCIや、トヨタ自動車の企業広告などをデザインし、企業と社会を結ぶコミュニケーションの質的向上に貢献。

抽象と具象を融合する造形や生命感あふれる色彩によるポスターは、数多くの国際賞で最高賞を受賞し、日本の視覚文化を国際的に知らしめる役割を果たした。生きとし生けるものの魂を描き続けたポスターシリーズ「LIFE」は、亡くなる直前まで毎年制作が続けられた。

日本デザインセンター最高顧問/日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)元特別顧問/日本デザインコミッティー名誉会員/東京アートディレクターズクラブ(ADC)会員/AGI(国際グラフィック連盟)会員。芸術選奨文部大臣賞[富山県立近代美術館一連のポスター]、平成7年度デザイン功労者表彰(通産省)、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章を受章した。

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