鈴鹿央士、4ヶ月で肉体改造 伊勢谷友介に“拳一つ”で挑む『喧嘩独学』ボクシングシーン解禁
Netflixシリーズ『喧嘩独学』6月11日世界独占配信
韓国発の大ヒットウェブトゥーンを実写化したNetflixシリーズ『喧嘩独学』。6月11日の世界独占配信を前に、主演の鈴鹿央士と伊勢谷友介が激突する決戦のボクシングシーンの場面写真が解禁された。
原作は、「LINEマンガ」で国内累計5.4億回、世界累計22.8億回超えの閲覧数を記録した人気ウェブトゥーン。アニメ化もされた話題作を、『翔んで埼玉』『はたらく細胞』の武内英樹監督と脚本家・徳永友一のタッグが実写化した。
鈴鹿が演じる主人公・志村光太は、いじめや貧困など理不尽な現実に翻ろうされながらも、スマホ1台を武器に人生の逆転を目指す高校生を熱演する。共演には見上愛、菅生新樹、生見愛瑠などが名を連ねる。
解禁されたのは、スクールカースト最底辺、いじめと貧しさに追い詰められた人生どん底の高校生・志村光太(鈴鹿)が、本作で数多く登場する強敵の中でも圧倒的なカリスマとパワーを誇る裏社会のプロモーター・桑田雄剛(伊勢谷)とリングで対峙する、緊迫のボクシングシーン。
喧嘩など一度もしたことがなかった素人の志村が、謎の教本動画、その名も『喧嘩独学』を武器に拳を鍛え上げ、絶対的な強者である桑田に“拳一つ”で文字通りの「下剋上」を挑む、並々ならぬ熱量が凝縮されたカットだ。
本作で本格的なアクション、そしてボクシングに初挑戦した鈴鹿。殴られても、何度突き落とされても立ち上がる泥臭くも熱き演技と、それを迎え撃つ伊勢谷の息をのむほどの威圧感と鋭い眼光が、画面越しに激しい火花を散らす。
この鈴鹿の壮絶な体当たり演技に対し、メガホンを取った武内英樹監督は、「前半はひょろひょろでないといけなくて、後半ではリングで鍛え上げられた裸を見せないといけない。撮影期間の4ヶ月の中でそこをどれだけやってのけられるかという心配もありましたが、見事に体づくりもやってくれました」と、その真摯な役作りの姿勢に太鼓判を押す。
クランクイン前から、鈴鹿と何度も対話を重ねていたという武内監督。鈴鹿のボクシング練習にも顔を出して、役づくりについて意見を交わしていたという。
監督は「会うたびにお互いのアイデアや考えを話し合いました。鈴鹿くんに決まったことで取り入れた要素もたくさんあります」と振り返る。
さらに、「彼はお茶目だからすぐふざけるんですよ(笑)。結構つらいシーンが続くので、鈴鹿くん自身の魅力で味付けすることでちょっと息を抜くところもできるかなと思いました」と語り、鈴鹿の人柄が主人公・光太に奥行きを与えたことを明かした。
また、光太は気弱でいじめられがちな一方、したたかさや欲深さもあわせ持つ、一筋縄ではいかないキャラクターだ。「腹黒さや金の猛者みたいなところもあるけれど、それはお母さんのため。そこが免罪符となって銭ゲバみたいな嫌な印象を持たせずに見せることができるかなと。いいバランスで描けたと思います」と自信をのぞかせた。
志村の前に立ちはだかる最大の強敵、桑田雄剛を演じる伊勢谷と武内監督は、大ヒットを記録した映画『翔んで埼玉』(2019年)以来のタッグとなる。
武内監督は伊勢谷の起用について、「彼のお芝居が大好きなので、桑田役はぜひ伊勢谷くんにお願いしたいと思いました」と明かす。
さらに、「しばらく映像作品から離れていたこともあって、登場しただけで強いインパクトを残せるのではないかと思った」と期待を寄せた。
また、伊勢谷が映画『あしたのジョー』(曽利文彦監督/2011年)で力石徹を演じた際の徹底した肉体づくりにも触れ、「だいぶ時間は経ってしまったけれど、体づくりからまた頑張ってくれるかなと思ってお願いしました」と信頼を語る。
キャラクターについては細かな演出指示はほとんど出さなかったそうで、「桑田は怪しさと狂気を併せ持つ人物。怪しさと狂気のあるキャラクターですが、狂気が得意なのは知っているので、とにかく怪しくいてほしいと。あとはとりあえず頑張って鍛えて! ということだけでした(笑)」と、伊勢谷への揺るぎない信頼をのぞかせている。
スクールカースト最底辺から人生の逆転を目指す光太。スマホ1台から始まった戦いは、やがて人生を懸けた“下剋上”へと発展していく。
「視聴者よ、俺に金と力をくれ」――。
理不尽な世界に拳を振り上げる主人公の姿が、SNS時代を生きる若者たちの共感を呼んでいる『喧嘩独学』。鈴鹿と伊勢谷が火花を散らす運命の一戦に注目が集まりそうだ。