河合優実、朝ドラヒロインはオーディションではなくオファー 宮藤官九郎と『ふてほど』以来のタッグ「夫婦喧嘩で喜劇を描くうえで真っ先に浮かんだ」
『ふてほど』以来のタッグを組む(左から)宮藤官九郎氏、河合優実 (C)ORICON NewS inc.
NHKは4日、再来春(2028年度前期)に放送される第118作目連続テレビ小説『ほんのモキチ』の主演を河合優実が務めることを発表した。脚本は宮藤官九郎が務め“最も不仲な夫婦の物語”を描く。
本作は、歌人で医師の斎藤茂吉とその妻・輝子(河合)の”最も不仲な夫婦”の物語を描く。1895(明治28)年、東京・青山で病院を営む杜紀一(もり・きいち)のもとに娘・テル子が誕生する。紀一は病院の後継者となる婿を全国から募り、その中から山形県出身の秀才・モ吉を選ぶ。歌人を志しながら東京帝国大学医科大学へ進学したモ吉は、23歳でわずか9歳のテル子と入籍し、病院を継ぐことになる。
やがて夫婦となった二人だったが、家事も育児も使用人任せのテル子と、そんな妻をたびたび叱責するモ吉はことごとく反りが合わず、絶え間ない夫婦喧嘩は病院中の名物となる。それでも二人は、関東大震災や病院の大火事、東京大空襲など激動の時代を共に生き抜いていく。
しかし、長い年月を重ねても互いに歩み寄ることはなく、それぞれが自分の信念を貫き続ける。なぜ二人は離婚せず、40年以上も連れ添ったのか。戦時中ですら本音をぶつけ合いながら生きる夫婦の姿を、ユーモアと爽快感を交えて描く。
今回、河合はオーディションではなく宮藤からのオファーを受けて決定。宮藤は「最初にこの夫婦の話をって思った時に、やっぱり夫婦喧嘩のシーンを書くことになるなと思いました。でもそれは、やっぱり喜劇になっていないと難しいなと思い、真っ先に河合さんが浮かびました」と絶賛。
2024年のTBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』以来のタッグとなる2人だが、河合は「最初に宮藤さんの朝ドラに出ると聞いて本当にうれしかったですし、こういう舞台でまた再び宮藤さんとご一緒できるっていうのは、本当に運がいいなというか、自分は幸せです」と喜びを語った。
連続テレビ小説は、見上愛&上坂樹里がW主演を務める『風、薫る』が放送中。
今秋(2026年後期)には石橋静河主演の『ブラッサム』、来春(2027年度前期)には森田望智主演の『巡(まわ)るスワン』が放送される。来秋(2027年後期)放送の第117作目は未発表。