4人家族の新居、プライバシー&日照確保を両立した秘密…敷地の3分の1が庭【住人十色】
6日放送『住人十色』=赤茶色のガルバリウム鋼板に覆われ、宙に浮いているような形が印象的な外観(C)MBS
俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後5:00※関西ローカル)の6日放送回には、「子どもがのびのび育つ!丘庭を囲むロの字型ハウス」が登場する。
今回は、ナビゲーターの海渡未来アナウンサーがスタジオを飛び出し、石川県金沢市へ。住人(アルジ)は、東京から移住した4人家族。3年前、建築家の夫の故郷である金沢へUターンし、新居を建てた。
住宅街に建つ家は赤茶色のガルバリウム鋼板に覆われ、宙に浮いているような形が印象的。浮いている部分は駐車スペースで、車の後ろを通り抜けると緑が生い茂る庭が広がる。実はこの庭は斜面になっていて、まるで丘のような形状をしている。
玄関や住居は2階に集約。
メインスペースは21帖のLDKで、窓からは先ほどの緑豊かな庭が見える。この家は、広い庭を囲むようにして建つ「ロの字型」の構造になっているという。
夫が家づくりで最優先したのが、庭。かつて東京で暮らしていた借家には南向きの庭があり、コロナ禍の頃は子どもたちの遊び場として活躍した。そのときに庭の大切さを痛感した夫はUターン移住を決め、子育てに最適な文教地区で土地を見つけた。だが、住宅密集地のため、庭を設けるとプライバシーの確保が難しいという問題が。そこで家の形と庭の組み合わせをさまざまなパターンで検討した結果、行きついたのが「ロの字型」だった。
しかし、2階建てのロの字で囲うと庭に日が当たらないという問題が。
そこで丘状の斜面を作ることで日照を確保した。実は、金沢の冬は大阪の半分ほどの日照時間だそうで、海渡アナも「金沢で全部をいいとこどりしようとすると、ロの字の中に丘状の庭になるんですね」と納得する。
家の中には子どもがのびのびと遊べる工夫が。リビングの梁にはブランコがある。元々は子どもがタオルを梁に引っ掛けて遊んでいたのが始まりで、その後、しっかりと遊べるブランコを手作りした。
LDKの奥の部屋は家族の寝室だが、なんと壁でボルダリングができるようになっている。ボルダリングを習っている子どもたちのため、1週間かかってDIYしたという。家の中心にある庭は、敷地の3分の1の大きさ。
夫が庭で世話をする植物はなんと97種類にものぼる。それだけでなく、冬に雪が積もると、丘庭の斜面でそり遊びができるという。
1階にあるのは、2階のキッチンにつながる階段と、6帖の客間。将来は勉強部屋として、さらにその先は上の部屋とともに区切って二世帯住宅にもできるように考えられている。
未来も見据えた、子どもも大人ものびのび暮らせる家。ここで暮らしてみて、夫は「子どもが友達をすごく呼びたがるようになりました。子どもも親も楽しく集まれる家になったなと思います」と変化を語る。